瀬戸内の船サビキ釣りって、しなやかなロッドでマイルドなパワーといったイメージがあったんですよね。長いサビキ仕掛けにズラズラと魚が連なり、それをバラさずに上げてくる…みたいな。
海人 瀬戸内サビキ
2023年「270H/RIGHT」追加
だから、アルファタックルの海人瀬戸内サビキに、2023年4月に追加されるモデル「270H/RIGHT 」を見た時に、「H」ってオーバーパワーなんじゃないかと思ったのが理由。
もちろんHというのは調子を指しているわけではなくて、270H/RIGHT 」も他の機種同様に、曲がり込んでいけば5:5の超柔軟調子。けれど曲がり込んでいけば…であり、他の機種と比べて張りがあるのも事実。
では、どんな用途なの?というと、基本的に深場・速潮・使用オモリが思い時…などが挙げられるという。
具体的には50号オモリの使用も想定し、明石や鳴門だけでなく瀬戸内エリアを広く見た時にも対応幅が広い機種なんだそうです。
ちなみに、かなり自重は軽く125g。Hアクションと聞くとなんだかゴツそうなイメージをしてしまうけれど、とてもスレンダーで操作性も高く、そうした重いオモリをを使用した時にも柔軟な食わせる穂先はこれまで同様。
リールシート周りもCS45-Tを採用した、グラファイトポリマーをコンポジットしたもので掌にフィットする扁平形状と、自由度が高いスモールトリガー。操作性も高い。
また、ガイド(Fuji LDB+KW オールSiCガイドスペック)もスパイラル仕様で、長い仕掛けの取り扱いに利便性を持たしてくれる。ちなみにRIGHTは右回りを意味しています。
これにて、30号ほどのオモリをメインに活躍する270S/RIGHT、そしてインナー(中通し)仕様となる300S/PI、そして270H/RIGHTが揃い踏み。
海人 瀬戸内サビキがますます隙のない陣容になりましたよ!
出典:アルファタックル公式
MODEL | 全長 (cm) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
標準自重 (g) |
先径 (mm) |
元径 (mm) |
錘負荷 (号) |
L1 (mm) |
L2 (mm) |
メーカー希望 小売価格 (円) |
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270S/RIGHT | 270 | 2 | 138 | 120 | 0.8 | 10.1 | 20-60 | 535 | 410 | 26,000 |
270H/RIGHT | 270 | 2 | 137.5 | 125 | 0.9 | 10.6 | 20-60 | 535 | 410 | 29,000 |
300S/PI | 300 | 3(振出) | 107 | 135 | 1.8 | 12.5 | 20-60 | 520 | 400 | 26,000 |
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