【美味魚レシピ】美味魚ハンター けーちんが作る”釣った魚de恵方巻”

寄稿:美味魚ハンターけーちん
今回のレシピは…

「釣った魚de恵方巻」

2月3日は節分、節分と言えば「恵方巻」。

丸ごとかぶり付いて食べるのは「縁を切らさないように」という意味があり、無言で食べるのは「福が逃げてしまわないように」ということだそう。

基本の具材は、うなぎ(アナゴ)、桜でんぶ、きゅうり、玉子焼き、しいたけ、かんぴょう、エビですが、今回は自身で釣ってきた瀬戸内マダイ、明石マダコ、沖縄オオタチウオを使って作ってみました!

明石のマダコ

沖縄のオオタチウオ

瀬戸内のマダイ

具材その1

うなぎ・アナゴ(沖縄で釣ったタチウオ)

具材その2

桜でんぶ

(瀬戸内で釣ったマダイ)
マダイやタラの白身魚をピンク色に色付けしたもの。

具材その3

きゅうり

具材その4

玉子焼き

具材その5

しいたけ

具材その6

とり天

具材その7

タコ
(明石で釣ったマダコ)

材料(2本分)

恵方巻の材料

●酢飯 500g
(7種の具材:1タチウオ/2桜でんぶ/3きゅうり/4玉子焼き/5しいたけ/6とり天/7タコの足)

釣った魚 仕込みレシピ

具材その①(タチウオの蒲焼き材料)

・タチウオ適量
・オリーブオイル大さじ1
・うなぎのタレ1/2本

①タチウオは3枚におろし、1cm幅ぐらいに長細くカットする

②フライパンにオリーブオイルを入れ、中火でタチウオを皮から焼き、加熱する

③火が通ったらうなぎのタレを回し入れ、形が崩れないように煮絡める

具材その②(桜でんぶの材料)

・マダイ2切れ
・砂糖30g
・酒大さじ1
・みりん大さじ1
・塩少々
・食紅(赤)付属さじ1
・水少々

①沸騰したお湯でマダイを10分しっかりと煮る

②茹でた身をボウルの水に取り、皮や骨、血合いを綺麗に取り除く

③魚の脂肪分を取るため、洗えるペーパータオルやガーゼなどに入れ、ボウルの水を何度か取りかえながら、手で揉みほぐし洗う

④水分をしっかり絞ってフライパンに入れる

⑤すべての調味料と食紅を入れ、弱火~中火で水分がなくなるまで炒る

⑥水分がなくなり、ほどよく乾燥してきたら、焦げ付く前に火を止め、余熱で残りの水分を飛ばす。

■具材その③ タコの足の材料
・タコ1パイ、塩少々

①解凍したタコは水でヌメリや吸盤の汚れをよく取っておく

②沸騰した鍋に塩とタコを入れ、上下2分程度ずつ茹でて、火を止め余熱で冷ましておく

③足を食べやすい大きさにカットする

作り方

※寿司型(太巻きが簡単にできる型は、酢飯がくっつかないように水で濡らしておくこと

①巻き寿司用の寿司型に酢飯を7分目まで入れ、中央に寿司ネタを入れるくぼみを作る

②くぼみに寿司ネタを入れる

③入れた寿司ネタを中央に保ちながら、残りの酢飯を左右側から入れ込み型のフチまで埋める

④フタをギュッと押し込み、形を作る

⑤巻きすに海苔を乗せ、その上に型から外した④を乗せクルクルと巻く

⑥5分後、流水で濡らした包丁でサイドをカットし、完成(写真は1/2にカットしています)

 

「釣った魚de恵方巻」は、節分に限らず、いつ作っても子供たちが喜びます。

ぜひ、釣った魚で試してみてください。

 

美味魚ハンターけーちん(びみぎょはんたーけーちん) プロフィール

「美味魚ハンター けーちん」こと、川森慶子さんは、日本各地の美味しい魚を追うアングラー。オフショアジギングやキャスティング、タイラバを中心に、エサ釣りや、中深海釣りにも精通している

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