マグロのホルモン焼きレシピ
キハダ、メバチマグロの胃袋を使ったお料理です。その味や食感は「まるでホルモン!」です。
ちなみに、このお料理を出した時の反応は、見た目が不思議すぎるので「この肉何っ⁉」と言われるも、「このホルモンは食べてみて美味しい?」とだけを聞いてみると、肉だと思ってくれて先入観なくお箸が口にすすみました。
すると、「うん。美味しい~~!」ですって!
「美味魚(びみぎょ)料理」今回も大成功でした!
下ごしらえの時間は掛かりますが、作り置きOK。作り方は超カンタ~ン。ゆでて、切って、炒めるだけです!
材料
●マグロの胃袋
●粗塩:適量
●酒:適量
●水:胃袋がしっかり浸かる量
●塩:ひとつまみ(入れすぎるとしょっぱくなるので少量でよい)
●酒:少々
●白ネギの青い部分:適量
●ショウガ:スライスしたものを4枚程度
●マグロの胃袋:1枚
●味噌:大さじ3
●酒:大さじ3
◎ハチミツ:大さじ1.5
◎コチュジャン:小さじ1
◎豆板醤:小さじ1
◎おろしにんにく:少々
◎鷹の爪(輪切り):小さじ1杯程度
(◎はお好みで調整)
●味付けホルモン:100g
●サラダ油:大さじ2
●キャベツ:50g
●タマネギ:2/3個
●味付けホルモン:50g
●サラダ油:大さじ2
●焼きそば麺:1袋
●水:大さじ1
●焼きそばソース:適量
(コーミソースを使用)
●キクラゲ:10g
●にんじん:20g
●タマネギ:30g
●キャベツ:50g
●モヤシ50g
※ホルモンは、輪切りをもう半分に切りました
前準備
①胃袋は切り込みを入れ1枚ものにし、さっと水洗いをして、ボウルに塩と酒少々を入れて、モミ洗いをする。
②胃袋がひたひたに浸かる程度の水を鍋に入れて火にかけ、塩少々、酒少々を入れる。
③沸騰してアクが出てきたら取り除いていき、弱火で約60分茹でていく。
④茹であがったら火を消し、そのまま粗熱を取る。
ホルモン焼きの作り方
①フライパンにサラダ油を熱し、キャベツ、タマネギなどのお好きな具材を投入し炒める。
②半分ぐらい火が通ったところで「味付けホルモン」を投入し、ほどよく炒めたら完成。
焼きそばの作り方
①焼きそば麺の袋に1cm切り込みを入れ、600Wのレンジで60秒加熱しておく。
②フライパンにサラダ油を熱し、キャベツ、ニンジン、タマネギ、味付けホルモンを入れて、炒め合わせる。
③半分ぐらい火が通ったところでキクラゲ、焼きそば麺を投入し、水を大さじ1杯入れ、麺をほぐして炒める。
④ソースを投入し、よく絡めたら、最後の仕上げにモヤシを入れ、炒めて完成。
いかがでしたでしょうか。
マグロ類は身の部分が美味しいですが、それよりも心臓や肝、胃袋などの内臓は、釣り上げた人たちだけが堪能できる、贅沢なご馳走。
胃袋は、タラなどの胃袋に比べて厚みがあるので、湯引きポン酢や、ごんぐり煮に用いられますが、今回は魚のホルモンとしてお料理してみました。
ストックバック(フリーザーバック)に、漬けダレにしたいお好みの材料を入れて、もみ込んでおく下ごしらえで、チルド室で1週間ほど保存できました。
今回の切り方は輪切りにしましたが、乱切りや四角に切って料理しても、ホルモン感がより出てよいと思います。想像通り、食べてくれた子供たちは未だに「このホルモン=肉のホルモン」だと思っています(笑)。
野菜は、冷蔵庫の残り野菜や、お好きな具材と合わせてみてください。皆さまもぜひ、挑戦してみてください。