【シマノ最高峰マルイカロッド】圧倒的な感度とバツグンの操作性。「バイオインパクト マルイカ」

もうそろそろシーズンインするマルイカ釣り。

マルイカロッドに求められるのは、僅かなサワリを感じ取る感度、重いオモリを使って、投入、タタキ、アワセ、入れ直しが快適に行える操作性の、大きく2つの要素かな、と。

その2つの要素を高次元に兼ね備えたロッドが、2023年シマノから登場します。

バイオインパクト マルイカ【シマノ】

発売中

出典:シマノ

バイオインパクト マルイカ」は、シマノ最高峰のマルイカロッド。最大の特長は、圧倒的な感度。繊細な穂先による目感度、カーボンモノコックグリップを採用したことによる手感度で、小さなアタリを視覚、触覚に伝えてくれるロッドです。

品番 全長(ft.) 全長(m) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径(mm) 錘負荷(号) リールシート位置(mm) リールシートタイプ カーボン含有率(%) 本体価格(円)
73 145 4’9″ 1.45 1 145 96 0.8 10~80 295 DOWNLOCK 90.8 57,500円(税別)
82SS155 5’1″ 1.55 2 119.7 95 0.8 10~60 295 DOWNLOCK 89.7 60,500円(税別)
82S160 5’3″ 1.60 1 160 103 0.8 10~80 295 DOWNLOCK 90.8 60,000円(税別)

シマノ公式「バイオインパクト マルイカ」詳細ページはこちら

一瞬の乗りを見逃さない高感度穂先

先述したように、カナリ高感度に仕上がっている「バイオインパクト マルイカ」。まずはマルイカロッドの要、穂先について。

超繊細な穂先を搭載しており、ゼロテンション釣法に特化した「82 SS155」、シリーズ中最もしなやかな目感度重視の「73 145」には、高感度かつ繊細でしなやかなカーボンソリッドタフテックαを採用。

さらにアクション後のブレの収束も優れており、柔軟なソリッド部をカーボンテープで強化する、ハイパワーXソリッドを搭載したことで、タタキを入れた後、すぐにブレが収束するのでアタリ以外の動きが出ないとのこと。

また、深場のゼロテンション釣法に対応した「82 S160」の穂先は、高感度なカーボンソリッド素材のタフテックが搭載。60号以上のオモリを使ったり、潮が速い時でもレスポンスよく操作できます。また、活性の高い夏場の釣りに多い、ツンッと触る「速いアタリ」に絶好の調子になっているそうです。

ガイドにも注目

ガイドはXガイドを搭載。計算された傾斜角度で、糸絡みが少なく、糸抜けのイイガイドです。

また、ガイドフットが短いので、ブランクスが自然に曲がります。

カーボンモノコックグリップ搭載で手感度もアップ

マルイカロッドにもついに、カーボンモノコックグリップが搭載されました。

カーボンモノコックグリップは、カーボン一体成型で中空構造となっており、竿に伝わる水中の情報が手や、腕、脇にまで伝達してくれる。というモノ。

このグリップが搭載されているロッドを、使ったことがある人はお分かりかもしれませんが、メチャクチャ感度がイイんです。しかも軽量なので、タタキ操作の時も疲れづらいんじゃないか、と思っていたり。

リールシートのトリガーにも注目

タタキ、ステイ、タタキ、回収…。マルイカ釣りは常にロッド操作する忙しい釣り。ともなると痛くなりませんか? 指が。

「バイオインパクト マルイカ」は、Xシートフロントトリガーというトリガーとなっており、位置が少し竿先側に寄っています。

人差し指や中指でリールを支持できて、リールとグリップを手の平全体で握り込めます。そうすることで、ロッドアクションをした際、リールを支点にでき、激しいタタキから瞬時に止め、アワセる。といった動きをクイックに、指に負担を掛けずに行うことができるのだとか。

ちなみに、深場攻略に電動リールを使いたい人は、コンパクトな「フォースマスター200」が向いている、とのことです。

シーズンや釣り方に合わせた3機種がラインナップ

目感度重視の7:3調子【73 145】

シーズン初期の深場から後期の浅場まで幅広く対応。カーボンソリッド[タフテックα]を採用した柔軟穂先で錘を底から切った宙の釣りやタタキ操作におけるアタリを目感度で表現する繊細さが特徴。

出典:シマノ

ゼロテン釣法に適応【82SS155】

ゼロテン釣法に適応。カーボンソリッド[タフテックα]を採用した柔軟穂先は誘い時の不要な穂先ブレを押さえつつ、マイクロマルイカの、小さな震えや横ブレのアタリを大きく表現する目感度に優れたアイテム。

出典:シマノ

深場ゼロテン釣法に適応【82S160】

深場ゼロテン釣法に適応したアイテム。カーボンソリッド[タフテック]を採用した穂先で深場マルイカのアタリを大きく表現するアイテム。

出典:シマノ

関連動画はこちら

 

これからシーズンインするマルイカ釣り。釣具店で触ってみて、シマノ最高峰の感度を感じてみたいですね。

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

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