ヤリイカの数釣りを狙うならココ!!【ただ今、オールナイト便でよい人3ケタ釣果が続出中ですよ~】

冬から春にかけてがシーズンで美味なイカと言えば、日本海側では「ヤリイカ」が挙げられます。

このイカ、群れの回遊によっては大きくムラが合ったりしますが、2月も末になって、ようやくその釣れっぷりが本格化してきました。

全国的にも珍しい、年間通して乗り合いのオールナイト便で出船

好釣果が続いているのは、福井県小浜西津の直幸丸。

この直幸丸は、全国的にも珍しい、乗合船でのイカ釣りは1年を通してオールナイト便で出船しています。

そう、「オールナイト」。夕方日暮れ前に出船して、明け方に納竿です。

ポイントにいる釣り時間中は、ず~っと集魚灯が点いています。

これがオールナイト便の魅力。半夜便では後半に釣れ出してきても、タイムアップが来れば後ろ髪惹かれる思いで納竿することも多々。それがオールナイトなら、朝まで目一杯イカ釣りを堪能できます。

そしてこの船、その集魚灯が、これまた凄いんです!!

遊漁船では、全国でも類を見ないレベルです。

船長いわく、「ほかの釣り船の漁灯と違い、LEDは…皮膚の日焼けを全く起こしません!虫が寄り付きにくいです!女性の方でもご安心してご乗船いただけます!」。

ヤリイカ釣りだけでなく、イカメタルのハイシーズンとなるマイカ(ケンサキイカ)の季節にも、超ありがたい効果ですね!

直近の出船3回の釣果

そして気になる最近の釣果ですが、上向き気配を見せ始めたのは、2月18日。

イカメタルで竿頭は74ハイ、2番竿で61パイ、以下40パイ、35ハイ…などなど。胴突きでは竿頭60パイ、次点49ハイ、45ハイ、35ハイ…

などなどで、船中614ハイ。

2月23日よい人160パイ

そして、直近2回の出船が、よい人は大釣り。

2月23日はヤリイカをトップ160パイ、ほかにも100パイ超の人が複数いて、船全体では何と1300パイオーバーです。

2月24日よい人111パイ

そして、2月24日。この日は波が高くて釣り辛かったものの、よい人はヤリイカを111パイ。

メスの小型が主体になっていますが、ヤリイカが釣れまくっています。

小さなアタリを取れるか、が好釣果へのカギ

浦谷直人船長に話を聞くと、「人によって釣果にムラはあるけど、(メスイカの)小さなアタリが取れる人は、よく釣っている」とのこと。

ヤリイカのタナは、このところ底から10~15mぐらいまでが中心ですが、狙っているポイントの水深が深い(70~100m)ので、群れが回ってきた時に鈴なりで釣れる胴突き仕かけが、全体的には数が伸びている様子です。

とにかく、イカメタル、胴突きのどちらで狙うにしても、アタリが分からなければ釣果も伸びないので、穂先に集中して釣りたいところですね。

そして、数を伸ばしたいなら置き竿は論外。しっかり手で持って、誘いを掛けて、アタリを取り、巻き上げる際に始めの数mはスローで巻いて追い乗りを狙いましょう。

船長の見立てでは、ヤリイカは本格的な群れが入ったようで、この調子なら3月末までは十分イケそうとのこと。

旬のヤリイカを釣って食べたいなら、速攻あるのみですよ~。

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