暖かくなり、本格的な釣りのシーズンになりました。
船釣りのターゲットとして、大人気のイサギ。
イサギは「麦わらイサギ」と呼ばれる5、6月頃の麦が実る時期が一般的には旬とされます。
しかし、和歌山・見老津沖では水温が比較的高いためか、4月頃が旬と言われます。
そこで、さっそく和歌山・見老津港から出船している黒龍丸に乗船しました。
卵が小さい時が1番ウマい
「卵が小さいうちが身に脂も乗って1番美味い」と黒龍丸の今村船長が教えてくれました。
卵が大きくなりすぎると、そちらに栄養がいってしまい、身の脂が抜けてしまうそうなのです。
釣行した日に、船長に釣りたてのイサギをご馳走になりました。
「釣り人にしか味わえない食べ方がある。これが美味い‼」と帰港後にすぐに締めて捌いてくれたこのイサギが美味いのなんの!
イサギはもっちりとした身質だと思っていました。
しかし、実際食べてみると、とにかくコリッコリで甘味も強くてとっても美味でした。
ゲストで釣れるグレの白子も絶品
上の写真はイサギの刺し身(左)、皮付きグレの湯通ししてからの炙り(右)、グレの白子の炙り(中央)だ。

イサギの刺し身とグレの白子
1日寝かせたイサギはもっちりとした食感だったでした。
個人的には釣れたてがやはり1番(笑)。
また、グレは皮目が甘味があって美味。
グレの白子は初めて食べたのですが、超濃厚で臭みもなく、最高の味でした。
白子は日が経つと臭みが出るので早く食べましょう。
釣り人にしか味わえない特権。
これは1度は味わないと損ですよ!
見老津沖へと出船しているイサギ狙いの船宿はこちら

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