船からのヒラメ釣りは独特の釣趣と、その味がなんといっても魅力。淡泊な中にほのかに感じる甘味を持つヒラメは美味。
タックルの進化に伴い、ヒラメ釣りもフィールドや時期による水深などを加味し、軽めのオモリとタックルで楽しめるLT(ライトタックル)ヒラメ船で楽しめるところも増えています。
関東を例にとると、オモリ80号から状況によっては100号などを一般的に使用するのに対し、ライトヒラメでは40~60号ほどで楽しむことが可能。
それに応じたライトタックルは感度の高いタックルとなり、誘いを自らかける上でもシンプルに負担が少ない。ヒラメ釣りの醍醐味でもある、生きエサに対する前アタリ、アワせどころとなる本アタリの判断も付きやすくワクワクします。
kaijin ライトヒラメに215/FSL
そんなライトヒラメ専用竿としてアルファタックルからリリースされているのがkaijin ライトヒラメなのですが、ここに215/FSLが加わります!

△2023年に追加される215/FSL
215/FSLが追加されたことで、2機種が揃うことに。
MODEL | 全長 (cm) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
標準自重 (g) |
先径 (mm) |
元径 (mm) |
錘負荷 (号) |
L1 (mm) |
L2 (mm) |
メーカー希望小売価格 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
215/FSL | 215 | 2(B) | 167.5 | 160 | 0.9 | 10.7 | 20-80 | 545 | 410 | 33,000 |
240/FSL | 240 | 2 | 150.5 | 160 | 1.2 | 12.8 | 20-80 | 530 | 405 | 34,000 |
今回は追加機種となる215/FSLをピックアップしますが、その前に簡単に240/FSLについても。
240/FSLのFSLが示すのは、フルソリッド。ワン&ハーフ設計となっていて、その前側、ティップにかけてがカーボンフルソリッド。そして後ろ側、バットにかけてはチューブラー構造となっています。
つまりは非常にきれいなカーブを描くソリッド部分で食い込みのよさをもたらしつつ、張りを持たせたチューブラー部分で必要なトルクもあるロッドなのです。
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Moreテクニカルモデル215/FSL
追加された215/FSLは、同様にFSL表記でカーボンフルソリッドを表すが、こちらはバットジョイント。バットから先がカーボンソリッドとなっています。レングスが短い分、バットジョイントとすることでしなやかな食わせ性能を持たせ、バットからは強さを持たせたモデル。
2.15mというショートレングスとフルソリッドブランクらしからぬ軽量さによって、ライトヒラメのゲーム感をとことん追求する機種になるという。

△LDBガイドも搭載され、糸絡みなどのトラブルも少ない
先にも述べた通り、GSSカーボンソリッドのバットジョイント。ブランクスはよどみなく曲がり込むが、215というレングスで取り回しもよく手持ちでも誘いやすい。
リールシートも細身で、ある種ゲームロッドのような…。けれどいざ掛かれば主導権を渡さない、そんなヒラメ釣りの楽しみ方をもっと広げてくれるロッドとなっています!
全長 (cm) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
標準自重 (g) |
先径 (mm) |
元径 (mm) |
錘負荷 (号) |
L1 (mm) |
L2 (mm) |
メーカー希望小売価格 (円) |
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215 | 2(B) | 167.5 | 160 | 0.9 | 10.7 | 20-80 | 545 | 410 | 33,000 |
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