【初心者必見!】仕かけやエサに場所選びまで!サビキ釣りでよく釣る方法教えます

寄稿:ナカジー

サビキ針にはこだわるべし

次は、使用するサビキ針について説明します。

サビキ針選びで釣果が決まると言っても過言ではないくらい、大事な要素になります。サビキ針を選ぶ際のポイントは色、サイズ、素材です。

と言っても、釣具屋さんに行くと膨大な種類のサビキ針が置いてあって、どれを選べばよいか分からないと思いますので、選ぶ際のポイントと僕のオススメ針を紹介します。

色について

サビキ針は大きく分けてピンクと白に色分けされてます。これはその日、ポイントによって魚の好みが変わってきますので両方揃えておくのがベストです。

サイズについて

針のサイズは小さすぎても針掛りが悪くなりますし、大きすぎても食いが悪くなります。イワシ釣りに丁度よいサイズは春は4〜5号、夏が近づくにつれ魚のサイズも大きくなってくるので5〜7号を使うようにします。(カタクチイワシ、トウゴロウイワシなどの小型のイワシが回遊してる場合は2〜3号)

アジの場合は、冬〜初夏の豆アジシーズンまでは3〜5号。秋のメインシーズンはサイズ狙いで7〜9号、食いが悪ければ5〜6号に落とす感じです!

サビキの素材について

サビキ仕かけの針に装飾に使われている素材には、スキン、魚皮、毛糸等があります。

僕のオススメはケイムラスキン。紫外線に反応して光りますので、日中の釣りには効果抜群です!

その中でも、ささめ針の「アミエビ(赤ケイムラ)サビキ」や、ハヤブサの「小アジ専科 ツイストスキンケイムラレインボー」を使うことが多いです。

場所選びについて

次にサビキ釣りに適した時間と、場所選びについて解説していきます。

サビキ釣りと言えど、いつ行っても毎回同じように釣れるわけではありません。1日の中でも釣れる時間帯と釣れない時間帯がありますので、釣れる時間帯を狙って釣行するようにしましょう。

釣れる時間帯について

魚の食事の時間を狙う
早朝と夕方の薄暗い時間帯に魚は餌を探して活発に動きますので、この時間帯が1日の中で1番よく釣れます。

■潮が動いている時間を狙う
アジやイワシは回遊魚なので、潮が動いている時に活発に泳ぎ回ります。しかし、満潮干潮の前後約2時間ほどは潮止まりと言ってあまり潮が動かなくなり、釣れ難くなります。潮見表などで潮が動いている時間をチェックして釣りに行くようにしましょう!

竿を出す場所選びについて

次に、釣り場で竿を出す場所選びのポイントです。

堤防から釣りをする場合、外海側と内海側のどちらでもアジやイワシは狙えます。

1番重要なのは「群れがどこを泳いでいるのか?」なので、周囲の釣り人の様子を見て、釣れている方に竿を出しましょう。

サビキ釣りをしている人達が数人いれば、水中にコマセが多く撒かれるためイワシをそのポイントに長く足止めすることができます。そうすると格段に釣果がアップしますよ! 全く人が居ない釣り場よりも、サビキ釣りをしてる人がいる場所を探してみましょう。

この時、隣の人と距離が近くなりすぎないように注意してください。5〜6mは空けるようにしましょう。

距離が確保できない時は混みすぎです。隣の釣り人と糸絡みなどのトラブルの危険がありますので、別の場所に移動するようにしましょう。

もし、釣り人が少なく状況が分かりにくい時は、なるべく堤防の先端に近いところで竿を出してみます。堤防の先端は潮がよく動くので魚が回遊してきやすいです。

釣れない時の対策5選

①タナを変える

回遊魚は一定の深さを群れで泳いでますので、1ヒロ(両手を広げた長さ)ずつウキ止め糸をずらしながら魚が泳いでいる層を探っていきましょう。

②サビキの色を変える

魚の好みの色は、その日その場所によって変わります。色を変えた途端、釣れだすこともよくありますよ!

③針のサイズを落とす

魚のサイズに対して針が大きすぎると魚は食べようとしません。サイズを落としてみましょう。

⑤沖側だけでなく足元も探ってみる

投げサビキをしていると沖の方ばかり狙いがちになってしまいますが、足元の日陰を回遊してることもあります。沖で釣れない時は足元も探ってみましょう。

⑤場所を変える

1度場所を決めて釣り座を構えると、片付けや再度準備する手間を考えるとなかなか移動はしたくないものです。しかし、そのまま粘って時間とエサを無駄にするよりも思いきって移動した方が、よい結果になる事も珍しくありません。

周りも釣れていない状況であればそもそも魚が居ませんので、釣り場変更も考えましょう。

最後に

最後に、立ち入り禁止場所には絶対に入らない事!場所によっては命の危険もあります!

それと、自分が出したゴミは必ず持ち帰ってくださいね。マナーを守って釣りを楽しみましょう♪

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