初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。
ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。
ぜひ釣行にお役立てください。
今回は、和歌山県和歌山市毛見のマリーナシティ大波止(北側)です。
和歌山・マリーナシティ大波止(北側)
和歌山マリーナシティの大波止は、マリーナシティの駐車場に車を止めて、西へ歩くと、すぐに南北に長い波止がある。
波止の真ん中は1段高いが、港内側は1段低くなっており、所々に降りる階段がある。
落下防止の手すりもある。手すりの高さは1.1mほどなので、大人なら十分竿が出せる。
波止の外側(西向き)はベランダ状の階段があり、その前は高さ1mほどのコンクリートの壁になっている。
外側の足元の水際はスリットになっているが、際は見ることができない。
ここはかなり沖に出ているだけに、釣り物は豊富で、季節により、チヌ、グレ、スズキ、ハマチ、カンパチ、サゴシ、カツオ、アジ、サバ、イワシ、ガシラ、メバル、メッキ、タチウオ、カワハギ、ハゼ、マゴチ、キス、アオリイカ、コウイカなど魚種多彩。
エサ釣り、ルアー釣りともに楽しめる好場で、オマケに釣り公園のような所。
トイレは波止の付け根近くにある。
ほかマリーナシティには、海の釣り堀と、その横に釣り公園もある。
テーマパークのポルトヨーロッパや黒潮市場、紀州黒潮温泉などもあり、釣り以外の遊び処もある。
和歌山マリーナシティの波止への釣行コースは、和歌山市内の国道42号の紀三井寺手前の和歌川に架かる橋を渡った所の信号で右折。
そのまま進むと、マリーナシティへ入るサンブリッジがあり、渡って2つ目の信号を右折。
突き当たり右手前にある駐車場(1回500円)へ車を入れる。
堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。
いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。
また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。
※この記事は2023年2月現在のものです。
釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。