【安・近・短で超お手軽!!】ビギナーにもオススメの、型揃いの美味な根魚が狙える「湾内根魚五目」はいかが?

京都府宮津・養老大島の宮津丸では、4月末までの期間は「湾内根魚五目便」と言うショート便で出船しています。

この釣りの最大の魅力は、近場の湾内根魚と言えど、ガシラを主体に型揃いの美味な魚が、短時間で誰にでも手軽に釣れること。

取材に訪れた日も、船中全員が良型のガシラをまじえて、十分な土産をゲットし、「安・近・短」のお得な根魚釣りを堪能していました。今回は、その当日の模様をレポートします。

ビギナーも楽しめる!! 宮津丸の湾内根魚五目便

宮津丸の冬から春の湾内乗合船は、「安近短」で美味な根魚が釣れるとあって、人気の釣りです。

ポイントは宮津湾内と港から近く、出船も朝のんびりの11時頃から夕方までの短時間、そして料金も1人8000円(エサ、氷付き)のバリュー価格です。

これで美味な根魚が釣れるのだから、お得感は満点。

しかも、釣り方は簡単でアタリも頻繁にあるので、初心者、女性、子供など、誰にでも楽しめるオススメの釣りです。

当日は10時半に集合。平日にも関わらず満船での出船となりました。

ただ、「満船」と言っても、宮津丸は少人数制。乗り合いは、最大7人なので、間隔も広く、ゆったりと釣りができます。

▲乗り合いは最大7人なので、釣座間隔はゆったり

ポイントは港から極近い!!

港を出て5分も経たないうちに、エンジンがスローになりました。

まずはサビキでメバルを狙います。

▲港を出てすぐの伊根湾前のポイント

が、この日はイソベラなどのエサ取りの活性が高く、メバルの食いは今ひとつ。

▲メバルの食いは渋かったが、よい人はダブルでも上げた

▲メバルとガシラのダブルも

湾口付近で大型ガシラ狙い

よい人2尾を上げた時点で船長はメバルに見切りを付けて、すぐに本命の大型ガシラ狙いへと向かいました。

今度は湾口の水深60m前後のポイント。

仕かけをハリス5号の太めにチェンジして、エサのホタルイカやイワシを付けます。

▲仕かけの一例、当日はガシラメインだったので、半分にカットして3本針で使用

▲エサのホタルイカはチョン掛けに

▲イワシは針を頭の硬い部分に刺す

合図で底へ下ろすと、途端にアタリ。

聞き合わせると、グググッと力強い引きが伝わってきます。

電動リールの巻き上げ音が船内のあちこちから聞こえ、最初の流しで全員がガシラやアコウをゲットしました。

アタリ頻繁、流し直す度に船中どこかでヒット!!

流し釣りなので、ポイントを過ぎると仕かけを上げて、次のポイントへ。

すると、その度にどこかで巻き上げ音が鳴り響きます。

ガシラのアベレージは20~25cmが主体ですが、30cmオーバーの良型ガシラや、40cm近いアコウに、アオハタも登場しました。

▲アコウ(キジハタ)

▲アオハタ

船長いわく「ガシラは好調で、船中では高確率で40~45cmがまじって、よい人はクーラー満タンになっています」。

この日は期待した40cmアップの特大ガシラは出ませんでしたが、35cm前後を頭に全員が良型ガシラをゲット。

ほかに、アコウなどの美味なゲストも合わせて各自が十分な土産を確保し、15時過ぎに納竿となりました。

宮津丸の湾内根魚五目釣りは、4月末まで楽しめます。

安近短の手軽さで、誰にでも美味な根魚が釣れるのでオススメですよ~。

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