東京湾における船タチウオは、ひと昔前まではテンビンを使った吹き流し仕掛けが主流でした。もちろん今なお根強い人気がある釣りです。
そこに近年タチウオテンヤを使った釣りも一大ブームとなって、今日に至ります。
テンヤもテンビンも、どちらにも使えるんだそうです。2023年5月の登場予定となっているアルファタックルのkaijinタチウオは。
出典:アルファタックル公式
こりゃあ東京湾には、まず良さそう! もちろん普段はテンビン派、でも違うフィールドではテンヤもやってみたいという人にもイイ。逆もしかり。
kaijinタチウオ
MODEL | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
標準自重 (g) |
先径 (mm) |
元径 (mm) |
錘負荷 (号) |
L1 (mm) |
L2 (mm) |
メーカー希望 小売価格 (円) |
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165MH | 1.65 | 2(B) | 119 | 115 | 1.3 | 9.5 | 30-100 | 535 | 410 | 28,000 |
180M | 1.8 | 2(B) | 134 | 117 | 1.2 | 9.5 | 30-80 | 535 | 410 | 29,000 |
機種展開から見ていくと、上記の通り165MHと180Mの2機種がラインナップ。テンヤタチウオは「掛け」の要素が強く、テンビンタチウオは前アタリから上へ上へと飽きさせずに誘って本アタリを出す「食わせ」の要素が強い釣りだと思います。
kaijinタチウオは、その両方の最大公約数を求めて仕上げたロッド。どちらかに振ったキンキンのとがったロッドではないけれど、どちらも問題なくこなす優等生。
165MHはショートレングスでMHと張りを持たせた機種。ショートで張りがあることで、テンヤへのアクションも伝わりやすく、細かく連続的に動かし続けるダ連続したバイブレーションおよびトゥイッチ系アクションも行いやすい。
片やテンビンでは、しっかりとしたバットで仕掛けをキュッと跳ねさせピタリと止めた一瞬の間にアタリが出ることもある。それを捉えてしっかりとフッキングに持ち込める仕様。軟らかな誘いにアタリがない時にスイッチを入れるような誘いがテンビンでも可能。
180Mは竿の長さもスタンダードで、ある程度のしなやかさを併せ持つ。テンビンタチウオではど真ん中といえる食わせ要素を持つ。逆にテンヤタチウオにおいてもガツンと豪快に一発で掛からないとこも多々。そうした食い渋り時にも最適!
ということでkaijinタチウオをご紹介しましたが、どちらもできる二刀流なロッドできたるタチウオシーズンに挑んでみるのもよいのではないでしょうか!
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