釣り歴1年の釣りガールがトンジギに挑戦! 初心者でも10kgの大物を釣り上げられた巻き上げ方

寄稿:らんちゃん

らんちゃん プロフィール

明石、大阪湾、和歌山、さらに日本海側のエリアをメインに、月に3~4回は必ず釣りに出掛ける女性アングラー。美味しい魚や見たことない魚に出合いたいと釣りを始めて、約1年。まだ初心者ながら、さまざまな釣りに挑戦中。まずはインスタのフォロワー1万人を目指し、持ち前のポジティブシンキングで突き進む。

釣り歴1年でトンジギに挑戦!

今回は、三重県南伊勢にある純成丸からトンジギ(トンボジギング)に挑戦してきました!

私がトンジギにハマったのは昨年。というか釣りを始めたのが昨年です(笑)

そんな超初心者から始めた、らんちゃんだからこそ! の視点で、この釣りをお伝えしたいと思います。

潮目を狙おう

トンジギは青物ジギングのように激しいワンピッチジャークよりは、ゆっくりと大きなストロークでジャークすることが基本動作です。

ジグを激しく動かすというよりは、タナの把握がかなり重要となってきます。ジグを落とす時にフォールスピードに変化ができる瞬間があります。それが潮目。その潮目には、プランクトンが停留しやすく、それをエサにするベイトが集まり、そこへビンチョウマグロなどが寄ってきます。

その時のラインカラーを見て、しっかりとタナを把握し、そのタナの前後は必ず丁寧にシャクっていきます。

トンボのアタリは突然やってきます

HITの瞬間は突然やってきます。

今回は、大きくシャクったフォール中にラインが止まって、次のシャクりでズン!と重みを感じました。

まずはフッキング。ここでしっかり合わせたいので男性よりもフッキングを多めにしています。バラしたくないから(笑)。

巻き上げはストレートポンピング

当日はスロージギングロッドを使用していたので、竿を曲げるファイトではなくストレートポンピング主体で行いました。

ストレートポンピングはロッドを持ち上げるのではなく、ロッドを引き寄せて、引き戻す時にラインを巻き取る方法です。ダイレクトに力を伝えられるので、意外と女性でも上げてくることができます。

ただ、竿のパワーを借りないため、ドラグ設定(性能)や、ノットの完成度が不十分だとラインブレイクしてしまいますので、しっかりとした準備が必要となってきます。

これらを駆使して、約10kgのビンチョウマグロをGETすることができました!

トンジギは、1日シャクり続けるので、体力を温存するために自分が力を抜いてできるシャクり方を心懸けています!

日焼け対策は重要

トンジギの旬は冬季ですが、侮るなかれ! やっぱり紫外線は女性の天敵、いつでも容赦なく襲いかかってきます。

冬は比較的露出面少なめでも、シャクっていると暑くなってネックウォーマー外してしまいませんか(笑)?

なので、私は冬でも夏用の涼しいネックカバーを着用しています。どうしても寒い時はアウターのフードなどで調整します。

冬場で、暑くなった時でも着用しておけるよう、夏用のネックカバーはオススメです!

手袋も忘れずに! 日焼け防止はもちろん、サミングする親指を守ってくれますよ。

これからも気を抜けない季節が続きます。むしろここからが本番。ネックカバーやアームカバーなど、しっかり紫外線対策をして釣りを楽しみましょう。

当日の様子はこちらで公開しています

 

らんちゃんがストレートポンピングを駆使して、やり取りする様子を、ぜひご覧ください。

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