夏日のような気温が続くと、水温も日に日に上昇。それに合わせて、各魚ともに活性が高まっています。

これからの季節に面白いのが、船の五目釣り。

アジを主体に小ダイやウマヅラハギ、さらには根魚なども釣れて魚種多彩に楽しめます。

ビギナーも土産十分、好釣果が狙える敦賀沖の五目釣り

福井県敦賀・色浜の日吉丸ではただ今、夜のイカ釣り、午前便で乗り合いのタイラバのほか、仕立船で五目釣りにも出船していますが、五目釣りでは乗船者のクーラーは魚種多彩に賑やかな釣果となっています。

直近の釣果を見てみると、5月2日はアジとレンコダイ主体で好調に上がり、アジは30cm級の尺アジや40cmに迫るような大アジの姿もありました。

さらには良型のソイやガシラなどの根魚、美味なウマヅラハギも釣れて、全員が土産十分の釣りを堪能したそうです。

敦賀沖の五目釣りは、胴突き仕かけで狙うので、ビギナーにも始めやすい釣りです。

アジや小ダイなどが主体になるため、エサはオキアミをメインに使用しますが、魚礁周りなどを狙う場合には下針に冷凍イワシやキビナゴ、サバの切り身やイカ短などを付けておくと、ソイやアコウ、ガシラなどの美味な根魚もまじる確率が高まります。

また、日吉丸では貸し道具やオリジナル仕かけも販売しており、クーラーひとつの手ぶら釣行も可能。初心者には親切丁寧にアドバイスしてくれるので、初めての釣行でも安心です。

凪の日が増えるこれからの日本海は、仕立船で仲間とのんびりと楽しめ、多彩な魚種が釣れて土産が確実な五目釣りもイイモンですよ。