兵庫県明石の代表的なターゲットとも言える「タコ」。
今期も5月1日に待望の開幕を迎えました。
その釣れ具合ですが、ポイントによって、型が揃う場所、比較的小ぶりなサイズが数上がる場所があるようですが、明石発の釣り船の釣果を見てみると、1kgアップはもちろん、中には5kgオーバーの超大ダコが上がった日もあり、各船ともにまずまずの好スタートを切った感じです。
明石港・海蓮丸
開幕日の5月1日は総勢6隻での出船。
全体の竿頭はタコ26パイ、2ケタ釣果も多数いた様子。サイズも1~3kgクラスがまじっていました。
明石浦・名田屋乗合船
5月1日はマダコ0.2~3.4kgよい人13バイ。
5月4日はマダコ0.2~5.2kgよい人7ハイ。
特大のタコをはじめ、大きなタコがよくまじっていたようです。
明石浦・魚英
5月1日は、マダコ0.2~1kg1人0~7ハイ。
5月4日は、マダコ0.2~1.1kg1人0~18パイ、うち1人だけ釣果がなかったようですが、1kg前後がまじってよい土産になっています。
5月5日は、マダコ0.2~0.7kg1人0~7ハイ。この日は波風があり、釣り辛かったようで、最終的に早帰りになるほどの海況だったとか。
明石港・里桜ちゃん丸
5月1日は、マダコ3.6kgを頭にバタバタと釣れて十分な土産に。
5月4日はマダコ2.8kg頭に船中約50パイ。1人5~7ハイ平均の釣果。
開幕からの各船の釣果を見ると、全体的には型が比較的揃っていて、数ハイの釣果でもボリュームがあって、よい土産になっている感じですね。
2023年度の明石の船タコ仕かけのルール
今年から、明石市漁連遊漁船業代表者部会の参加船に関しては、使用できる仕かけが従来までのモノと変更になっている点があります。
①タコエギは2個付けまで。
②全傘の針が付いた仕かけは使用禁止。
③針が2段になっている仕かけの使用禁止。
④カエシの付いた針の使用禁止。
以上が、明石の遊漁船業代表者部会で決められた仕かけに関するルールです。
これは漁業関係者へのケガ防止や、漁具への被害を軽減するために決められたもの。釣り人、遊漁船、職漁船、全てがタコ釣りを末永く楽しんでいくために守ってくださいね。
待望のタコ釣りが始まった明石沖、今シーズンは5月1日から8月31日までが釣期となっています。
タコを釣りに行く船の予約が済めば、今一度ルールに則ったアナタの仕かけのチェック、忘れないでくださいね。
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