チヌは警戒心が強く、違和感があれば口を使わない魚。時には、小さく、細く、軽い鈎を使わないといけないテクニカルな状況も。
さまざまな状況がある中、使えるのが、がまかつの「 G-HARD V2 貫チヌ」。今回はこの鈎を使って、実釣してきたので、使用感などを皆さんにお届けします。
「G-HARD V2 貫チヌ」とは?
がまかつが長い年月を掛けて、生み出した高性能の素材「G-HARDV2」を搭載した、次世代の釣り鈎。
出典:がまかつ
「G-HARDV2」は、フトコロ強度が従来品より最大40%向上し、さらには鈎先の耐摩耗性が約5倍という、とんでもない性能を持った素材です。
簡単に言うと、”細いのに強い”という訳です。
京都・舞鶴、野原の磯で実釣
細いのに強い、それなら年ナシ(50cmオーバー)のチヌを釣らないと、と行ったのは京都・舞鶴、野原の磯。岩崎渡船さんに磯渡しをしてもらい、「ミサキ」に上がりました。

▲京都・舞鶴、野原の岩崎渡船

▲筆者が磯上がりした「ミサキ」
当日のタックルですが、竿は「がま磯 スーパープレシード」の0.2号。リールはスピニングリールの2500番を使いました。道糸、ハリスは2号を使用し、鈎は「G-HARD V2 貫チヌ」の0.8号を使用します。
0.8号…、あまり聞きなれない号数ですよね。1号よりもさらに小さく、軽いため、繊細にチヌを狙いたい時にオススメです。
筆者はこの日産卵前の乗っ込みを意識して、活性が上がって中層に浮いているチヌを狙うために、よりナチュラルに仕かけを漂わすことができる、0.8号をチョイスしました。
タナは船長から事前に指示があり、4ヒロから始めました。
50cmオーバーの大型が登場!
この日は、沖にエサ取りが多かったので、壁際を流すことを意識して狙いました。
すると、モジモジとゆっくりとウキが沈んでいきます。すかさず合わせると、強烈な引き。叩くような引きでチヌと確信しました。
思っていた以上の引き。しかし、耐えているだけで「がま磯 スーパープレシード」が、魚をグングンと浮かせてくれるので、安心してやり取りをすることができました。
海面に浮いた魚を見ると、デカい! 思っていた以上のサイズに驚きです。サイズは何と56cm。
いきなりの50cmオーバーに驚きです。さすが、野原の磯。ポテンシャルの高さに驚きです。
初めてのサイズに感動した筆者。さらに50cm級も追加しました。
「G-HARD V2 貫チヌ」を使ってみて感じたのが、鈎の軸が細い。細くて軽いので、自然に仕かけを流すことができ、警戒心が強いチヌなどにも、違和感なく食わせることができます。
そして、強い。
この細さで、年ナシを釣るのは大丈夫かなと思いましたが、全く問題にならず、安心したやり取りができました。
ほかに感じたのが、鈎先が鈍りにくいこと。釣った後や、磯に引っ掛けた時などに鈎先を触ってみましたが、全く鈍っていませんでした。
鈎先が鈍っていると、掛かりが必ず悪くなってしまいます。それを大きく減少させてくれる「G-HARD V2 貫チヌ」は、かなり信頼できるのではないでしょうか。
筆者も使ってみてそのよさを実感。”これなら”と次回からのマストアテムにすることに決めました。
皆さんも、実際に試してみてください。そうすれば、この鈎のよさを感じてもらえると思います。
■F-NSB
品名コード | 号数 | 入数 | 希望本体価格(円) | JANコード |
---|---|---|---|---|
68-828 | 0.8 | 12本 | 450 | 4549018653526 |
68-828 | 1 | 12本 | 450 | 4549018653533 |
68-828 | 2 | 11本 | 450 | 4549018653540 |
68-828 | 3 | 11本 | 450 | 4549018653557 |
68-828 | 4 | 10本 | 450 | 4549018653564 |
■ファインピンク
品名コード | 号数 | 入数 | 希望本体価格(円) | JANコード |
---|---|---|---|---|
68-829 | 0.8 | 12本 | 450 | 4549018653571 |
68-829 | 1 | 12本 | 450 | 4549018653588 |
68-829 | 2 | 11本 | 450 | 4549018653595 |
68-829 | 3 | 11本 | 450 | 4549018653601 |
68-829 | 4 | 10本 | 450 | 4549018653618 |
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