朝イチは活性が低め、慌てなくて大丈夫
名人は「貞丸はモーニングがないので慌てなくて大丈夫」と話す。
後半になるにつれて活性が上がるので後ろ髪を引かれる思いをすることも多々あるのだとか。
名人の釣りはまずは朝イチは底から30 cmほどのイケス中央のタナからスタート。
そのタナで釣れたらそのタナと釣れたエサを記憶しておく。
そのタナとエサを基準にローテーションやタナを決めていく。
基本的には日が上がるにつれてタナは浮く傾向がある。
やり取りは基本的にドラグは緩めに設定しておく。
魚に掛っていることを気付かせないぐらいの緩さがポイント。
取り込む時も釣れた場所からずらすことで、ほかの魚に警戒心を与えないようにする。
警戒心を与えないことで魚がスレないので釣果につながるのだ。
以上が貞丸での釣り方のポイント。

高山明洋氏…奈良県在住。元々は会社のレクリエーションで始めた釣りだったが、海上釣堀王決定戦などの番組にも出場経験もある実力派アングラー
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