釣りを始めると、今まで使ったことのない用語がホントよく出てきます。
なんとなく雰囲気では理解するけど、実際に合っているか分からないし、使い方が分からない。
釣りを上達させるには、知識も入れておかないといけない! ということで、釣り歴の浅い記者橋本が、釣りを始めたことで知った用語や言葉を紹介したいと思います。
「チャート」とは色の種類のこと
釣り人がよく言う「チャート」。
ワームやルアーのことで聞く場面が多く、色のことを言っているのは分かるけど、具体的にドレを指しているのか、最初は分かりませんでした。
聞くとそれは「黄色や緑などの蛍光色で、魚から見て目立つカラー」のことを指しているそう。
魚にしっかり存在感をアピールできるので、夜の暗い状況や水が濁っている時などに効果的。逆に水が澄んでいる状況などでは、存在感が強すぎて魚がスレてしまうのだとか。
カラーでチャートと聞くと、いろんな色が並んだカラーチャートを思い浮かべますが、違うんですね。
お酒の名前からきた!?
「チャート」とは「チャートリュース」の略だそうで、それもまた聞き慣れない言葉です。
実はこの「チャートリュース」にも語源があって、それはお酒の「シャルトリューズ」からきたそう。
そのお酒は薬草系のリキュールで、黄緑色のヴェールと黄色のジョーヌの2種類があります。ストレートで味わうのがメインなのですが、彩り鮮やかなショートカクテルを作るのによく用いられる、バーでは定番のお酒です。
記者は元々バーテンダーをしていたのですが、ストレートで飲む方はレアで、カクテルに使用することがほとんど。なかなか1本使い切れない、難しいお酒でした。

記者がバチコン用に持っていたチャート系ワームたち
初めて聞く用語ですが、語源を辿ってみると面白いもんですね。
ぜひ話のネタに! 次回の用語は何にしようかな。