青い空に白い雲。そして“キレイに曲がる白いロッド”。
この写真、天秤フカセ五目にて、ヒット時に撮影したもの。

△シブキを使用してメイチダイを釣り上げた大阪の伊勢村氏
ホントにイイ曲がりしてますよねぇ。竿が曲がってくれると、私は魚を釣っているんだ! という、趣を全力で感じられます。
今回は、そんな“釣趣”をしっかりと感じられる純白のロッド「シブキ」を紹介していきます。
シブキ【アルファタックル】
実際に写真で使っているのは、シブキの中の「F 221」というモデル。
船のライトゲームを全般楽しめる汎用ロッドでありながら、大型青物にも対応してしまう超万能ロッドなんです。
ラインナップを大別するとFシリーズと、Rシリーズがあり、Fが7:3調子、Rが6:4調子。
今回は前者のモデルを使ってみて、誘い~取り込みまでの使用感を聞いてみると、「グラスロッドでよく曲がるのにダルくなくて“軽くて高感度”」。そして全体的にマイルドな使用感とは打って変わって、掛けてからはバットに芯のような強さを感じる……。とのこと。
ちなみにスパイラルガイドを搭載しているので、ガイド数が少なくことによる持ち重り感の軽減と、トラブルレスな点も魅力の1つです。
そんな使用感を実現できているのは、ただのグラス素材ではなく、MPG(マグナムパワーグラス)を100%使っているから。
MPG(マグナムパワーグラス)はチューブラのグラス製。グラスと聞くと、少しダルさもあるかのではないか? と思う人もいるかもしれませんが、グラスなのにシャキッと感がある。それがMPGの特長。
スペック
今回は「F 221」のみの使用でしたが、そのほかも番手はズラリ。
MODEL | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | 先径(mm) | 元径(mm) | 錘負荷(号) | 適合ハリス(号) | L1(mm) | L2(mm) | メーカー希望小売価格(税別) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
R 200 | 2.0 | 2(B) | 155 | 235 | 1.8 | 11.2 | 30-100 | 1-6 | 530 | 420 | 50,000円 |
R 230 | 2.3 | 2(B) | 185 | 255 | 1.8 | 12.9 | 30-100 | 1-6 | 530 | 420 | 54,000円 |
R 201 | 2.0 | 2(B) | 155 | 250 | 2.0 | 12.2 | 40-120 | 1.5-8 | 530 | 420 | 51,000円 |
R 231 | 2.3 | 2(B) | 185 | 275 | 2.1 | 13.4 | 40-120 | 1.5-8 | 530 | 420 | 55,000円 |
F 190 | 1.9 | 2(B) | 145 | 225 | 1.4 | 10.6 | 30-100 | 1-6 | 530 | 420 | 49,000円 |
F 220 | 2.2 | 2(B) | 175 | 240 | 1.5 | 12.0 | 30-100 | 1-6 | 530 | 420 | 53,000円 |
F 191 | 1.9 | 2(B) | 145 | 240 | 1.6 | 11.1 | 40-120 | 1.5-8 | 530 | 420 | 50,000円 |
F 221 | 2.2 | 2(B) | 175 | 255 | 1.6 | 12.9 | 40-120 | 1.5-8 | 530 | 420 | 54,000円 |
ですが、どのロッドもMPG100%を使用したことによる、しなやかな曲がり、軽さ、感度の高さは共通しています。
このキレイな曲がりは、アジであってもヒラメ、アマダイでも感じられます。
カーボン素材とは異なった釣りの趣を全力で楽しむのであれば、「シブキ」がオススメ。ぜひ、シブキを使って“魚を曲げて獲る感覚”を味わってみてはいかがでしょうか。
アルファタックル公式「シブキ」詳細ページはこちら
