
竹村勝則 プロフィール
大阪・泉南 下荘漁港
ここは国道26号の箱作駅近くから海の方へ、細道を入って海沿いに下荘漁港へ。漁港の2カ所に駐車場(任意で1000円)がある。
漁港内の右(北)にある波止も小アジポイントだが、前方の大波止の方が釣り場が広い。
この波止の外側はテトラが高く積まれているので釣れないが、先端寄りの100mほどはテトラが波止とほぼ同じ高さなので、釣ることができる。

曲がり角から先300mほどに外側にテトラが高く積まれている
港内側はテトラがなく、足場がよい釣り場で、常夜灯が等間隔にあるので、明るい。
際はステ石が入っているので、その前を釣る。小アジは海水温がもっと下がらない限り、まだしばらくは釣れるだろう
今回は半夜釣りで小アジを狙う
11月に入って、朝夜はめっきり寒くなってきたが、たまには半夜の小アジ釣りもよいものだと、泉南箱作の下荘漁港へ行ってみた。
当日は暗くなるまでは、カワハギ釣りを試し、暗くなってからはタチウオ狙い。タチウオがダメなら小アジ釣りの予定。
この波止は沖側にテトラが高く積まれているが、先端部の100mほどはテトラが波止とほぼツライチになっているので、釣りができる。
波止の中間点の外側テトラで、暗くなるまでの30分ほどカワハギを狙ってみた。
カワハギがいれば、すぐにエサを取りにくるのだが、アタリらしきものはない。
イソベラが1尾釣れただけで、辺りが暗くなってきたので、カワハギは諦めて、タチウオ釣りに切りかえる。
ここは波止に常夜灯がいくつもあるので、他所よりも明るいから、小魚が集まり、それを狙ってタチウオがくるはずだと思ったのだが、先端まであちこち探っても、アタリはなかった。
2魚種目のタチウオも釣れなかったが、3魚種目のアジは、波止の内側が常夜灯で明るいから、間違いなしに集まっているはず。
足場もよく、釣り人は自分1人。そのような場所では、サビキ釣りより、ノベ竿のウキ釣りが面白い。
仕かけをセットする間に、アミエビのマキエを4、5回しておいた。
タナは60~70cmの浅ダナで、サシアミをエサに1投目。
仕かけが馴染むと、ウキがジワーッと入るアタリ。
すかさず合わせると、キビキビグイーッとくる小アジらしい強い引き。
13、14cmの小アジが連続して釣れる。
30分ほどで10数尾釣れたのでよしとして、外側はもう少し型がよいアジが釣れないかと、テトラから釣ってみる。
外側でも、アミエビのマキエをすると、アジはポツポツと釣れるが、サイズは内側と同じ様子。
そのうち、チヌの21cmとメバル14cmがきたが、アジのサイズがかわらないので、足場がよくないテトラより、足場がよい港内側に戻る。
今度は少し先端寄りの内側を探ることにして、移動。
ここでもアミエビのマキエをすると、すぐに浅ダナで小アジが入れ食いになり、合計30尾が釣れた。
20時頃、アジングの人が外側のテトラから釣り始めた。
アジングなら、型がよいアジが釣れるかと、アジングの釣り人に聞いてみると、「もう11月なのに釣れたアジは小さいです」と言っていた。
アクセス
ここは国道26号の箱作駅近くから海の方へ、細道を入って海沿いに下荘漁港へ。漁港の2カ所に駐車場(任意で1000円)がある。
南海電車の箱作駅から徒歩10数分で釣り場へ行ける。