がまかつから、新たに登場した磯のイシダイ竿「がま石 レギス3」。
がまかつのイシダイ竿にしては、希望本体価格が8.2~9.5万円と、手が出しやすい価格に抑えられていて、それでいて申し分ない性能を保持しています。
がま石 レギス3
出典:がまかつ
2023年に発売したばかりの新製品を持って、イシダイ釣りに…。
ではなく、行ったのは磯ではなく、和歌山・串本のカセのブリ狙い。

ブリやメジロが高確率で狙える、和歌山・串本のカセ。青物狙いの船竿で狙うのが一般的ですが、中にはイシダイ竿で狙う人の姿もいます
何故かと言うと、この竿が”どれだけのパワーを持っているか”を試したかったから。
串本のカセは、高確率でブリやメジロの引きを味わうことができます。しかも、ここの青物は居食いをすることが多く。穂先が硬いとエサを離して食い込まないことも多々。
試すには、ちょうどいいじゃないか、ということで、串本のカセへとGO!
この日は、釣友の川森さんと乗船。
串本のカセの青物は、バットパワーが強く、かつ食い込みのいい穂先を持った竿が必要。
イシダイ竿だと、竿が長いため慣れていないと扱い辛い部分もありますが、引きを味うには持ってこい。この日は強度テスト、魚を掛けて竿を思いっきり曲げるつもりです。
選んだ竿は、もちろん「がま石 レギス3」。タイプは、”くわせ”をチョイス。
仕かけは、
・道糸:フロロ12号通し100m以上
・鈎:ヒラマサ針13号
と、超シンプルな仕かけ。
エサは、冷凍イワシを使います。
狙えるのは、基本的には朝まずめだけ。なので、カセに乗船したら、スグに仕かけをセットして、釣り始めます。
当日、乗船したのは串本・大島漁港の大島フィッシング。気さくな白椿船長がカセへと案内してくれる船宿です。
朝イチからまさかのエサ取りの猛攻。カマスにアジが大量で釣りになりません。
「このままではヤバいかも」と、思っていましたが、いきなりピタッとエサ取りがなくなりました。その瞬間、ズドンと竿が舞い込みます。
川森さんは、青物の強烈な引きに笑顔満開。最高の瞬間です。
引きは強烈ですが、「がま石 レギス3」は全然平気。なかなかのサイズの引きですが、まだ「がま石 レギス3」は胴まで曲がり込んでおらず、余裕のキャッチでした。
この日は、3人で5尾の青物をキャッチ。

ブリを釣り上げた、川森慶子さん
串本のカセはさすがのポテンシャルでした。
それにしても「がま石 レギス3」のポテンシャルも半端ない。なかなかの青物でしたが、余裕の仕事っぷりでした。
これでデカいイシダイを掛けたら、一体どうなるのか。考えただけでもアドレナリンが出てしまいます。
今回の「がま石 レギス3」の強度テストは余裕の大成功! 次回は本命のイシダイで「がま石 レギス3」の力を味わってみたいと思います。
■ガゼ-5.0m
手持ちでの壁際攻略に適したモデル。細かな仕掛けのコントロール性能に優れ、わずかなアタリも逃しません。
■あわせ-5.0m
手持ちスタイルで壁際から近距離ポイントの攻略に適したモデル。しっかり合わせがきまるパワーを備えたロッドです。
■くわせ-5.2m
中距離のポイントを置き竿で攻略。違和感を与えず食い込ませる穂先部と合わせから取り込みまでスムーズに実行できるパワーを備えます。
■遠投-5.4m
遠投性能とともに優れた目感度を備えたモデル。遠方からのシグナルもしっかりとらえ表現する穂先を備えます。
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