12月10日、大阪・泉佐野にて「大阪湾タチウオKINGバトル2023ファイナル」が開催されました。
大会の模様は、こちらの記事で詳しくお伝えしていますが、今回は、上位入賞者のパターンとタックルをご紹介。
まず、レギュレーションの説明を。
2023年のセミファイナルから適用された、「肛門前長26㌢以上のタチウオのみカウント」の新ルール。公平性を保つため、クーラーには指定量の氷と潮水を入れるという規定も今回のファイナルでは適用しました。なお、同尾数の場合は、1 尾の肛門前長が長い方で勝敗が決定します。
試合終了後、帰港までに検量対象となる肛門前長26㌢以上のタチウオの検寸をスタッフが行い、帰港後に検量を桟橋で実施。クーラーの中の肛門前長26㌢以上のタチウオを1尾ずつ同時に数えていく方式で、どんどんと選手が抜けていく中、最後に残ったのが3人。3人とも同尾数で、スタッフが慎重に計測を行いました。
では、上位3名のパターンとタックルをご紹介します。


リール:シーボーグ200J(ダイワ)+ファイヤーオーロラ110(リブレ×フィッシュアロー)、シーボーグ200J-DH(ダイワ)+ファイヤーオーロラ120(リブレ×フィッシュアロー)
テンヤ:快適船タチウオテンヤSS 40TG(ダイワ)、船太刀魚テンヤ TG フッ素コーティングフック(ハヤブサ)

■久保氏のタックル
ロッド:極鋭 タチウオテンヤSP EX82-174(ダイワ)、サーベルマスターエクスチューンテンヤ80MH180(シマノ)
リール:フォースマスター400DH(シマノ)+クランク110(リブレ)
テンヤ:船太刀魚テンヤ TG フッ素コーティングフック(ハヤブサ)、船太刀魚テンヤ速掛型喰い渋りスペシャル(ハヤブサ)

■小牟田氏のタックル
ロッド:極鋭 タチウオテンヤSP EX82-174(ダイワ)
リール:フォースマスター400DH(シマノ)
テンヤ:サーベルマスター 船テンヤ(シマノ)、替鈎式アンチョビドラゴンテンヤ(ジャッカル)
小牟田氏は優勝が決まった瞬間、こらえきれず涙が。大勢のギャラリー、仲間たちに祝福されるシーンは、感動を呼びました。
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小牟田氏の詳細なパターン解説「11代目KINGの戦略」については、12月22日発売の週刊釣場速報の紙面で特集! 気になる人はぜひ、 紙面もご覧になってください。