今回は美味しいと言われているクログチ料理を皆さんにご紹介。
実際に私もクログチを味わってみた。
煮付けや刺し身、昆布締めで味わってみたが、どれも美味。
刺し身はあっさりとした身質で上品な味わいだった。
皮目には脂が乗っているので、皮を付けて炙れば、脂の甘味が楽しめた。
また、煮付けは火を通しても身が硬くならないので、とても柔らかくて、食べやすかった。
個人的に1番美味しかったのはクログチの昆布締め。
クログチの水分が適度に抜けて、昆布の旨味がよく合い、絶品。日本酒などのお酒に間違いなく合う味だった。
クログチはそもそも臭みが全くない魚なので、どんな料理にもよく合うとても美味しい魚だった。
そこで、今回はクログチの煮付けと昆布締めの手軽な作り方を紹介する。

美味しいと言われるクログチは釣り味もよい
サクッと簡単レシピ
クログチの煮付け

ふわふわの身質で皮目にほどよく脂が乗り、とても美味しい煮付け
■作り方
①霜振りにした魚を水と酒で沸かしてアクを取る、砂糖を入れてここで甘さを決める
②醤油、ミリンを入れてアルミホイルを乗せて10分ほど煮る
③仕上げにたまり醤油を垂らして、おろし生姜を入れて完成
※調味料の目安は水、酒が3に対して砂糖、醤油、ミリンが1の割合
クログチの昆布締め

さっぱりとしたクログチの身と昆布が絶妙にマッチする昆布締め
■作り方
①刺し身の柵の状態にまでしたら、魚に両面塩をして酒で湿らせた昆布で挟む
②冷蔵庫でひと晩寝かせる
③後はカットして盛り付ければ完成
煮付けや昆布締めと思うと、ハードルが高く感じられる人も多いかもしれないが、意外と手軽に作ることができる。
もちろん、ほかの魚でも代用することができるので、ぜひお試しいただきたい。
今後も、美味しい魚や、その食べ方などがあれば、皆さまに紹介していくので、楽しみにお待ちいただきたい。