船カワハギシーズンも、いよいよ終盤。
今年のカワハギ釣りを通して、タックルに求めているモノが明確になった人もいるのではないでしょうか?
今回は、シマノの技術の粋を注ぎこんできたカワハギブランド“ステファーノ”から、エキスパートも注目するほどの本格的な機能を持ちつつ、コスパに優れた「ステファーノSS」を紹介!
タックル選びの参考にしてみてくださいね!
ステファーノSS【シマノ】

出典:シマノ
品番 | 全長(m) | 継ぎ方式 | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | 錘負荷(号) | リールシート位置(mm) | リールシートタイプ | カーボン含有率(%) | 本体価格(円) |
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S180-2 | 1.80 | 並継 | 2 | 94.5 | 70 | 1.0 | 20-35 | 297 | DOWNLOCK | 99.3 | 39,500円(税別) |
M180-2 | 1.80 | 並継 | 2 | 94.5 | 74 | 1.0 | 20-35 | 297 | DOWNLOCK | 99.2 | 39,500円(税別) |
MH175-2 | 1.75 | 並継 | 2 | 92 | 74 | 1.0 | 20-40 | 297 | DOWNLOCK | 99.2 | 40,000円(税別) |
HH170-2 | 1.70 | 並継 | 2 | 89.5 | 73 | 1.0 | 20-40 | 297 | DOWNLOCK | 99.2 | 40,500円(税別) |
操作性が格段に上がる“Xシートフロントトリガー”
タタキ、タルマセ、アワセ、巻き上げ、そしてキャスト。カワハギ釣りにおけるロッド操作は、多彩にして複雑。
「ステファーノSS」に搭載されている“Xシートフロントトリガー”は、グリップ前部のトリガーに人差し指、もしくは中指を掛けて支持する、新しいタイプのグリップ!
指を掛けたフロントトリガーが支点となるため、パーミング性はもちろん、手首の動きはそのままに、操作性が格段にアップしています。また、キャスト時の安定感にも繋がる船カワハギにベストな設計に。
目感度、手感度に優れる専用穂先
カワハギ釣りロッドの命とも言える“穂先”。
「ステファーノSS」には穂先に鋭敏高感度カーボンソリッド“タフテック”を採用し、さらに穂先を“ハイパワーX”で締め上げた“ハイパワーXソリッド”を採用することで、優れた目感度、手感度を持ちつつ、軽量かつ耐ネジレ性能に優れた穂先を実現しています。
また、穂先のガイドには“Xガイド”が採用されており、糸抜けがよくトラブルレスなことに加え、ガイドフットが短いため、アタリがスムーズに出やすくなっているんです!
活性やアプローチに合わせて選べる4機種がラインナップ
目感度重視で、4機種の中で最も軟らかいモデル。低活性時のカワハギ必携アイテムです。
特にゼロテン釣法が得意で、タルマセやハワセ釣り、聞き下げやフォールといったテクニックにも対応します。
8:2調子で柔らかめなブランクスで、手感度・目感度ともに優れたオールラウンドモデル。
穂持ちからバット部のクッション性によりボトムの尺ハギパターンにも対応しやすい調子設計。中錘や集寄等にも対応しシーズン問わず使いやすい1本です。
8:2調子で硬めなブランクスで、手感度・目感度ともに優れたオールラウンドモデル。
ゼロテン~宙釣りにも対応し、食わせ性能と掛け性能を両立させた汎用性の高い調子です。状況がわからないとき、最初にセットしたい1本です。
9:1調子で、4機種の中で最も硬く、手感度に特化したモデル。
そのため、錘を浮かせた宙釣りを得意とし、手感度でカワハギか否かを判別できる攻撃的なアイテムです。
エキスパートも注目するロッド
カワハギ熱は関東だけでなく、近年関西、四国でも盛り上がりを見せています。それぞれ釣り場の状況は異なるものの、基本的な釣り方は共通しているので、ステファーノSSの4モデルがあればすべての釣り場に対応でき、使い手の釣り方に合った竿も見つかるはずです。エントリーにもおすすめのモデルでありながらハイエンド並みのスペックを持っているので、エキスパートも注目のモデルです。個人的にはステファーノ全シリーズで最も柔軟と思えるS180、このシリーズにしかないHH170が非常に気に入っています。
出典:シマノ
ステファーノSSはコストパフォーマンスに優れていながら、Xシートフロントトリガー、タフテック、スパイラルX、ハイパワーXソリッド、Xガイドなど、ハイエンドモデルに匹敵するフィーチャも満載しています。使って分かる高性能モデル、ハッキリ言って、かなりお買い得といえるでしょう。
出典:シマノ
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