
出典:シマノ
シマノ磯ロッドシリーズ「極翔」。歴史は古く20年以上続く名シリーズ。
そんな伝統深い極翔に、シマノの先端技術を融合させたイシダイ専用ロッドが2024年新登場。
極翔(きょくしょう) 石鯛【シマノ】
エサを咥えたイシダイに、違和感を抱かせることのない穂先から穂持ちにかけての絶妙な調子が実現する伝統の食わせ性能は踏襲、そこにシマノの最新テクノロジーを搭載して進化を遂げました。
“スパイラルXコア&ハイパワーX”に“マッスルカーボン”の採用でブランクスをパワーアップ。仕かけの投入精度を高めるとともに、竿のネジレやツブレを徹底的に抑えることで、イシダイの強い締め込みをがっちり受け止める強靱なパワーを発揮。主導権を渡すことなく大型イシダイとのファイトが可能になりました。
また、手持ち、置き竿の釣法に応じてガイドサイズ、継ぎ方式、石突を最適化。口金部分とガイドにはチタンを採用するなど細部にも徹底的にこだわることで、軽快な振り調子と操作性を獲得。感度のよさはイシダイ釣りのカギとなる底取りを容易にし、イシダイがエサを見つける・咥える・走る場所に的確にエサを置くことが行いやすくなります。
まさに、これまで以上に精度の高い釣りを実現する王道の1本。それが「極翔 石鯛」。
置き竿、手持ちの各スタイルに対応する2機種がラインナップ

【500手持ち】の石突には、手持ちの際に持ちやすい小型タイプが装備。
品番 | 全長(m) | 継ぎ方式 | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | 錘負荷(号) | リールシート位置(mm) | リールシートタイプ | カーボン含有率(%) | 本体価格(税別) |
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500手持 | 5.00 | 並継 | 4 | 136.2 | 605 | 2.1 | 15-35 | 322 | DOWNLOCK | 95.4 | 135,000円 |
手持ロッドに求められる「軽さ」に、海底・仕掛けの状態を把握する「感度」、意図した振り込み動作を実現する「操作性」、イシダイの強烈な走りを止める「パワー」などの要素を高次元でパッケージ。よりデカ判への対応力を高めるためにロッド全体には「粘り」付与する一方で、繊細な操作を実現するために、穂先側のガイドリングサイズを小口径化。アングラーが思い描く展開をすばやく、正確に実行することが可能なため、「待つ釣り」ではない、「攻めの手持」スタイルを実現。

【540置竿】には、上部の溝に加え、竿尻にも溝を設けた二刀流石突を採用。竿尻の溝は少し前に竿を出すだけで簡単にピトンから外せて便利。
品番 | 全長(m) | 継ぎ方式 | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | 錘負荷(号) | リールシート位置(mm) | リールシートタイプ | カーボン含有率(%) | 本体価格(税別) |
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540 置竿 | 5.40 | – | 4 | 147.8 | 690 | 2.0 | 15-30 | 331 | DOWNLOCK | 95.6 | 140,000円 |
和竿を彷彿とさせる「食い込み性能」とカーボンロッドならではの「パワー」の両立を追求したモデル。繊細さと目感度の向上を目的に小口径化された穂先側のガイドリングに加え、イシダイがサシエを咥えた際に感じるロッドの抵抗を徹底抑制するために、♯1~♯2~♯3までの節ごとのつながりを高めた、インロー継を採用。流れるようにスムーズで美しい舞い込みを実現。一方で、♯3~元竿の継部は並継にすることで、バットセクションを太径・高剛性化。それにより、置竿でのフッキング性能とファイト時に求められるパワーを達成。置竿としての理想形を体現した1本。
シマノ渾身のイシダイロッド「極翔 石鯛」を紹介しました。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
シマノ公式「極翔 石鯛」詳細ページはこちら