新型コロナウイルスの影響で、中止になっていたつりそく船釣りクラブの釣行会。
しかし、緊急事態宣言と府県間の移動制限も解除された。
なので、今回はシーズン本番を迎えている明石の船マダコ釣りを楽しんできた。
朝方は雨が残った当日だったが、潮は朝イチと納竿前が緩めで2回のチャンスタイムがある絶好の条件。
水深20m超のやや深場では、1投目から良型まじりでマダコが上がりだした。

マダコを抜き上げた林正三氏

菱田雅巳氏もマダコをゲット
この日は船マダコ釣り初体験のメンバーが数人いたが、その中の1人、宮本氏はレクチャーを受けて釣り始めると、いきなり大きく竿を曲げた。
必死でリールを巻き上げると、ブワーッと大きく足を広げた大ダコが水面に姿を見せた。
タモにすくったソレは、ひと目でキロオーバーと分かる大型。
帰港後の検量では船中最大、貸し切った2隻の中でも2番目となる2.23kg。

初めての船マダコ釣りでいきなり2.23kgを上げた宮本雅夫氏
初めて釣ったマダコが2kgオーバーだった宮本氏は、見たことがないサイズの大ダコに顔が引きつっていた。
潮が緩い間は、順調にマダコが釣り上げられる。
キロクラスもチラホラまじっており、型、数ともに絶好調の様相だ。潮が走り始めると10m前後の浅場に移動。
ここでは朝イチに比べると乗りがやや落ちたが、比較的型は揃った。
そして正午前、朝のポイントに戻ると、次々と竿が曲がる。

良型を上げて笑顔の大野和茂氏

藤原孝義氏も良型にニッコリ
朝からスッテにエサを巻いて数を伸ばした芦田氏には、2kg超の大ダコもヒット。

エサを巻いた仕かけで朝からコンスタントに釣果を伸ばした芦田洋介氏が上げた2.05kgの大型マダコ

晴れ間の見えた納竿前に良型を上げた青山博氏
そして、参加者全員が旬の明石ダコを堪能して納竿となった。