もうすでに知っている人も多いのではないでしょうか。
STARTから2024年に発売されるタイラバロッド「BRAHMAN(ブラフマン)」。
BRAHMAN(ブラフマン)

出典:START
「BRAHMAN」は、STARTが手掛ける、初の完全新作オリジナルとなるハイエンドタイラバロッド。
オールチューブラーとオールソリッドの2本でラインナップされていて、どちらも感度に優れ、掛けと乗せを両立でき、メイン機を張れる一級品となっている。
製品コード | タイプ | ルアーウェイト | PEライン | 自重 | 全長 | 仕舞寸法 | 継数 | ガイド | メーカー希望小売価格 |
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BRM-B61UL-AT | オールチューブラー | 40‐120g | 0.6-1.2号 | 94g | 186cm | 143.5cm | 2本 | オールSicチタンフレーム | ¥34,800(税込38,280円) |
BRM-B66UL-AS | オールソリッド | 30‐120g | 0.6-1.2号 | 104g | 201cm | 156cm | 2本 | オールトルザイトチタンフレーム | ¥36,000(税込39,600円) |
START公式「BRAHMAN(ブラフマン)」詳細ページはこちら
採算度外視…過ぎじゃない!?
このロッド、何がスゴイって“価格に対しての機能の詰めっぷりが半端じゃない”んです。
価格はチューブラーモデルで34,800円(税別)、ソリッドモデルで36,000円(税別)とミドルクラスの価格帯。
と、言うことを踏まえて以下の機能を見て頂きたい。
フロントグリップ部は集積コルクを使用した、細身軽量な設計。
トリガーは小型で、握りやすさを重視。コルクのおかげで滑りにくく、手にも優しいトリガーになっているようです。
また、グリップエンドには、カーボンモノコックグリップを採用。脇で挟んでも滑りにくくするために、ラバーコーティングされているのにもSTARTのコダワリを感じられます。
エンドキャップもコルクにロゴ入りと、所有欲を満たしてくれます。
そして、ガイドは軽量・頑丈なチタンフレームで統一。
チューブラーモデルにはバランスに優れたSiCリングを、ソリッドモデルには感度に優れるとトルザイトリングが搭載されています。
…どうでしょう。STARTさん、この値段で大丈夫? と、心配になっちゃいませんか?
各モデルの特長
このオールチューブラーは曲がる。「軽さ」と「感度」を重視しながらタイラバにおいて重要な“乗せ”の要素も取り入れました。その軽さと感度は、巻き方を変えたりアクションを入れたり…よりテクニカルな展開も可能に。
ガイドにはバランスに優れたオールSicチタンフレームを採用し、海中の微妙な変化やマダイの繊細なアタリを明確に捉えることでアングラー側から仕掛けていき、かつしっかりと乗る。堂々とメインを張れる繊細さを持ち合わせた1本に仕上げました。
出典:START
このロッドを一言で表すならば「安心感」という言葉がしっくりきます。
ブランクに採用した素材は“しなやかで筋肉質なソリッド”。
ガイドにはあえてオールトルザイトチタンフレームを採用し、海底が泥底だったりディープであっても着底がわかるような感度は残しつつ、ひとたび魚を掛ければマダイ特有のタタキに合わせてブランク全体が追従、ロッドに仕事をさせることでバラしにくい調子に仕上がっています。
その感度の高さからただ乗せるためだけのロッドではなく、仕掛けるときはしっかり仕掛けられる。それでいて不意な大物やディープにも対応する懐の広い1本に仕上げました。
出典:START
以上、「BRAHMAN」の紹介でした。
まさにお値段以上!? な、1本。早く店頭で触ってみたい!