先日第一精工から発売され、話題となっている「カチカチテンショナー」。
最大8㎏までの負荷を掛けながらラインをリールに巻き取ることができるという、衝撃のアイテム。開発に長い期間を費やしたそうで、その甲斐あって売れ行きも順調なようです。
今回紹介するのは、その相方となる「ガッチリールシート」。
ガッチリールシート
「カチカチテンショナー」と同じタイミングで発売された「ガッチリールシート」は、その名の通りリールシートです。
それもテーブルなどの台にクランプでガッチリと固定できるという、ライン巻き取り専用のリールシートというワケ。
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サイズ | 重量 | クランプ取付有効幅 | 価格(税込) |
340mm×105mm×110mm | 1105g | 15~83mm | 15400円 |
第一精工公式「ガッチリールシート」の詳細ページはこちら
このアイテムを見た時、リールシートって別になくても困らないんじゃない? といった疑問を抱く方もいらっしゃると思います。
ですが、なぜこの「ガッチリールシート」が必要となるのか。
まずは高負荷に耐えて、一定のテンションを掛け続けるためというのがあります。数㎏の負荷ですが、その負荷を掛けたまま100~200mものラインを巻き取り続けるのはかなりの重労働。チカラの入り方の強弱で、テンションが一定にならないため、固定されたリールシートは必要ということなんです。
ほかにも手で持っているとグラグラしてしまったり、滑って落としてしまうなど、手で持つデメリットは多いですよね。
たとえ高負荷の巻き取り以外でも、「ガッチリールシート」で固定するとメリットはたくさんあるということです。

出典:第一精工
最大8㎏のテンションにも耐える必要があるため、剛性はガッチリしています。2mmの肉厚パイプを採用。先端はアルミソリッドキャップを使用しています。
台に固定する場合は、上部2本のネジでガッチリと固定することが可能。2本を均等に締めることでガタつくことなく、しっかりハンドルを回すことができます。
肝心のリールシートは富士工業製。さらにダブルのナットでガッチリとリールを固定します。
ここまでガッチリと固定できれば、かなりの安定性を実現してくれるでしょう。
最高の組み合わせは、「高速リサイクラー2.0」に「カチカチテンショナー」、「ガッチリールシート」の3点セット。
ですが、「カチカチテンショナー」を持っていなくても、「高速リサイクラー2.0」と合わせて使っても便利です。
安定したラインの巻き取りを叶えるには、ぜひ「ガッチリールシート」を使ってみてください。