ブランド魚、若狭グジ狙いに新たな釣り場誕生!! 福井県高浜沖は【1日便アマダイ専門狙い】&【リレー便アマダイ五目】と選べる出船プラン 乗り合いは2人からと少人数でも出船
若狭グジと呼ばれて、ブランド化されている若狭湾のアマダイ。白身で旨みのある食味は、美味な高級魚として人気が高い。
そんな若狭グジ、遊漁では丹後や宮津、舞鶴など京都府エリアがメジャーだが、福井県内浦湾から出船の船宿でもアマダイをメインとしたアマダイ五目の出船が始まった。
内浦湾日引の由幸では、以前からマダイやアジ釣りの胴突き仕かけに、オモリの位置から下針を出して、あわよくばと、アマダイや根魚なども合わせて狙っていたが、この仕かけにアマダイもよくヒットしていたので、ならばこのブランド魚を専門に狙ってみようとなった運び。
6月15日の初出船では、五目とのリレー便でアマダイは2時間ほどの流し釣りで43cmを頭に4尾。オキアミエサの天ビン3本針で狙い、ほかにもレンコダイ、ホウボウなどがまじった。また、リレーのアンカーを入れたカカリ釣りではアジ30-43cmを1人10-15尾と、合わせて土産十分の釣り。
このアマダイ五目、由幸の山本博史船長の話では、「初めて流し釣りで狙ったが、本命のアマダイを含めて、レンコダイ、ホウボウなどのアタリも多くて忙しいくらい。この日はリレー便でアジ五目のお土産を確保してから狙ったが、アマダイは30cmオーバーの良型がほとんどで、まじりものも多いので、朝からアマダイ専門に狙ってみても十分楽しめそう」とのこと。
若狭グジの旬は6-8月と、まさにこれからが絶好期。今まで遊漁でのアマダイ狙いはほとんど未開のエリア、福井県高浜沖で、この夏はブランド魚、若狭グジ狙いがアツくなりそうだ!!
由幸ではアマダイ五目のリレー便は通常10時出船の夕方帰港だが、アマダイ専門狙いなら7-16時の出船。乗り合いは2人以上からと少人数での出船も可能で、料金は1人12,500円(エサ、氷付き)。