夏に楽しい半夜のアカイカ釣り
今年も暑い夏がやってきた。例年以上に気温が高く、天気予報を見れば、記録的酷暑と度々報道がされている。
そんな暑い夏に釣りをするなら、やっぱり夜釣り。と言う訳で、旬を迎えている南紀のアカイカを狙いに釣りに行ってきた。
和歌山・日置の日章丸
和歌山・日置港の日章丸に17時半に集合し、18時頃に出船。ポイントまでは10分ほどで到着。
船長がアンカーを下ろすと、さっそく釣りをスタート。潮があまり速くないので、メタルスッテは15号から始めた。
明るい内から、触っているようなアタリがあるのだが、なかなか乗らない。そこで、オレンジゼブラのスッテにカラーチェンジすると、さっそく1パイ目がヒットした。
ここから、ポツポツと釣れ始めるが、途中から記者の竿にはスルメイカばかり。
船長に聞くと「誘いが大きいのでないか」とアドバイス。
確かに、スルメイカをあまり掛けていない人の誘いを見ると、誘いが小さく、またあまり激しくないアクション。
そこで、記者も真似てみると、アカイカが見事にヒット。
その後しばらくすると、潮が速くなり、全体的に乗りが悪い状況に。その中でもコンスタントにヒットさせていたのが、つりそく船釣りクラブの十川氏。
十川氏に聞くと、「乗りが悪い時に効果的なのが、ブラックカラー」とのこと。
さらに十川氏はオモリグスタイルで釣りをしていた。
気付けばあっと言う間の納竿の時間。乗船者全員が2ケタ釣果で、2人が50パイ超と、日章丸では今シーズンベストの釣果となった(7月19日時点)。
日置沖のアカイカ狙いは例年8月末頃まで。シーズンは残り1カ月なので、行くなら今だ!