記者が船釣り用のロッドをまだ持っていない時、とあるロケで触らせてもらった当時新製品だった、がまかつの「ライブラ2」。
青色のデザインと持った時のフィット感が気に入り、購入することに。
正直バットの張りがどうとか、穂先の感度とかは分からず、硬さもMLタイプに。
これに決めたのは、公式HPの対象魚リストを見て(笑)。いろんな釣りに使えそうだったからです。
万能過ぎて、しばらくこれ1本でいけそう
購入してから、最近まではテンヤタチウオやアジ五目、根魚狙いのノマセ釣りなどに使用し、テンヤタチウオでは柔らかいため掛けにいくのは難しかった印象です。
曲がりもイイ感じにでるので、小さいのに船長から「デカそうやな」と勘違いされることもしばしば。まだドラゴンは釣ったことはないので、どんな曲がりをするのか楽しみです。
先日兵庫、津居山のはぶた丸に乗船。釣り物は天秤ズボ釣りでイサギ狙い、夜は半夜でイカメタルです。このリレー便に「ライブラ2」を引っ提げていきました。
結果はというと…。
天秤ズボ釣りは、当然バリバリ使えます。オモリ負荷20~60号のスペックに、オモリ40号とマキエカゴ、天秤仕掛けが合わさると、シャクる際に少し不安がありましたが、全然問題ありませんでした。
聞き合わせをするのには、ちょうどイイ柔らかさで、当たりがあったら、確実に掛かってくれる感覚。
そして日は沈み、イカメタルのお時間。
鉛スッテ25号スタートで、ビシバシと細かいシェイクで誘っていきます。天秤仕掛けの時に感じた、ブランクスの柔軟性より、誘っている時はしっかりハリが強く感じました。
専用ロッドに比べると柔らかさが目立つのですが、しっかり掛けにいくこともできます。その柔らかさのおかげか、イカのアタリを弾くことなく、しっかり乗せることができる印象でした。また波が立っている時でも、しっかりステイさせることができるのもメリットに感じました。
この日は、胴長34cmと大剣には届かなかったものの、なかなかのサイズを釣り上げることができました。…悔しい(笑)。
ひとつ残念な点があり、ティップにバイトマーカーがないというところ。目感度も重要になるイカメタル、専用竿にはすべて、蛍光のオレンジなどのマーカーがついているのですが、「ライブラ2」には、ないのです…残念。なので当日は、別で蛍光のシールを購入し貼り付けて対応。
ラインが絡まるなどするため、あまりオススメはしないかな、するなら塗装でしっかりとカスタムした方がいいかもしれません。
とにかく、「ライブラ2」は魚もいけるし、イカもいける。
汎用ロッドとして買ったけど、マジで万能だったので、ビギナーだった私には、最高の相棒になっています。
今のところ、買い替えの予定はないので、「ライブラ2」とともに成長していきたいなと思います。
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