ロッドのグリップ部分によく使われている、硬めのスポンジのような素材「EVA」。
そんなEVAですが、使い込んでいくうちに、汚れが付着したり、テカリが出てきたりします。
大事に使っているからこそ、汚れやテカリは気になってきますよね!
今回は、家で簡単にできるEVAグリップの汚れ、凹み、テカリをメンテナンスする方法を紹介します!
汚れの落とし方
■用意する物
・水(ぬるま湯がベスト)もしくは、アルコール系のウエットティッシュ
EVAについた汚れの落とし方は至ってシンプル。
ぬるま湯で洗い流すだけで、汗や海水で付着した塩分や汚れは結構キレイに落とせます。それでも落ちづらい場合は、アルコール系のウエットティッシュで拭くと落ちます。

メラミンスポンジも◎
凹みの直し方
■用意する物
・ドライヤー
車載した際や、移動の際。強くほかの固い物に当て続けると少し凹みができてしまいますよね。
軽い凹みだったら直し方は非常にカンタン! ドライヤーで温めるだけで元に戻るんです。
この時、あまり温風を近づけすぎたり、長時間当て続けるとEVAが溶けてしまう恐れがあるので、当てては確認、当てては確認…を繰り返して様子を見ながら修復しましょう!
テカリの直し方
■用意する物
・紙やすり300~400番
・マスキングテープ
・ライター(ターボではないもの)
最初に、削れてしまってはいけない部分(リールシートやブランクス)にマスキングテープを巻いて保護します。
その後に紙やすりで軽く、均等に磨いていきます! この時力を入れすぎると余分に削れてしまうのでご注意を。
終わったら削りかすを払って、ライターで炙ればOK!(周りにはご注意を)
キレイなグリップで気持ちよく釣りを楽しもう!
以上! EVAグリップのメンテナンス法でした。
新品のようなキレイなグリップは見ているだけで釣れそう!…なのは記者だけ?
モチベーションを上げるためにも、気になっていた方はぜひお試しあれ!