ずっと気になっていた疑問を解決する、こちらのシリーズ。
今回は…
”ワカサギ釣りでよく使うエサって一体なに?”
淡水魚「ワカサギ」
ワカサギは淡水魚で、キュウリウオ目キュウリウオ科の魚。大きくても16~17cm程度の小型の魚です。
湖や池などで釣れる魚です。
シーズンは秋から冬にかけて。湖に氷が張った上で釣りを楽しむ氷上釣りは有名ですよね。氷上だけでなく、暖かく釣りが楽しめるドームフィッシングや桟橋などで釣りを楽しむことができます。

▲関西のワカサギ釣りのメジャースポット、奈良県吉野町の津風呂湖

▲ドームと呼ばれる場所では暖かくワカサギ釣りが楽しめます
天ぷらにするととても美味しい魚で、シーズンになると多くの人が訪れます。
ワカサギ釣りで使うエサってなに?
そんなワカサギ釣りで、よく使うエサがこちら。
そう、虫です。アップしてみると…
なかなかの見た目(笑)。
何かの幼虫を使います。
ちなみに、このエサを釣り人たちは「白サシ」と呼ぶそう。これに紅い着色料を付けたものは「紅サシ」と言うそうです。
気になった筆者は、隣で釣りをしているベテラン釣り師に聞いてみることに。
この幼虫は、なんとハエの幼虫だとか…。
ハ、ハエかぁ…(内心、気持ち悪いと思ってしまった筆者)。
しかも、ハエはハエでも普段見ているような黒いハエではなく、キンバエと呼ばれるハエとのこと。
キンバエだけの幼虫をよって育てるのはなかなか難しいらしく、エサ作りも大変なんだとか。
普段何気なく使っているエサも、育てていたり、採取したり、さまざまな人のおかげで使えているんだと、改めて感じました。
それにしても、普段は虫がかなり苦手で、幼虫とかは触れないのに、魚のエサと思うと、何の躊躇もなく触れてしまうのは不思議だな~と思った筆者。
まあ、何て都合のいい脳だと、我ながら感心。
今回、気になっていたことは無事解決!
ワカサギのエサはキンバエでした!
また次回もお楽しみに!