当サイトでも度々取り上げてきた、老舗ロッドメーカー「アルファタックル」の独自開発されたブランク“MPG(マグナムパワーグラス)”。
MPGについて、公式HPではこう記載されている。
MPG(マグナムパワーグラス)は、最新のテクノロジーを駆使し、
従来最高レベルのグラスファイバー「Eグラス」(FRP)よりもシリカ(SiO2)とアルミナ(Al2O3)の成分を高め、
あらゆる性能をさらに高度化したスーパーファイバー。
Eグラスに比べると40%UPの引っ張り強度があり、これはカーボン・ケプラーをしのぐ。
最大伸率5.5%の靭性は複合素材における最高レベルの耐衝撃性。
さらに耐熱、対薬品性にも優れたタフなマテリアル。
Eグラスを超えた粘りと耐久性。
カーボンでは困難なハネを抑えたアクションを保ちながら、ただのムク竿では充たせなかった軽さと復元力。
卓越機能と潜在能力が生み出す安心感と余裕は他素材では決して味わえない
オモシロさ、楽しさ、キモチヨサへと釣師を誘う。
ビッグターゲットは言うに及ばず、深海やライトゲームでもその真価は余すことなく発揮される。
これぞMPG。マグナムパワーグラスの真骨頂。
ごくごくシンプルに言い換えると、従来のグラス素材よりも高強度でありながら、デメリットであった重さとダルさを克服した、最新かつ最高の素材である…ということ。
そんなMPG。今現代に至るまでの紆余曲折や偉業といった歴史がまとめられた特設ページがあるのをご存じだろうか。
MPGの歴史
このページでは、MPGの歴史を過去から現代に至るまで、12個の項目で紹介されている。
その中には日本記録を樹立したこと、130kg超のクロマグロや49kgのカンパチといった大型魚を仕留めたことなど詳細に書かれている。
MPGがなぜ生まれたのか。
MPGという素材が生まれたことで、今までの釣りがどう変わったのか。
そして、誕生から約40年経ち、今なお多くのアングラーから支持されている理由が綴られている。
来るフィッシングショーに備えて
これから年末、元旦、そしてフィッシングショーと釣り人が忙しく、楽しみなシーズン。
今回MPGの歴史を紹介したのは、フィッシングショーにてアルファタックルブースを存分に楽しんでもらいたいため。
「なんとなくMPGがよさそうだから試してみる」…それも正解と言えば正解。でも、道具を深く知ることで、これまで獲れなかった魚が獲れることが必ずある。
ぜひ、この歴史、性能を知ったうえでロッドを振って、曲げてみてMPGの世界を実感してみて欲しい。
