今が旬! イワシをエサにした泳がせ釣りで肉厚で美味しい「ヒラメ」釣りはいかが?

第12期、つりそく船釣りクラブも、今回で最後の釣行会となった。そこで、釣り人の人気が高い、三重・鳥羽沖で「ヒラメ」をメインターゲットに泳がせ釣りを楽しむことにした。

三重・鳥羽沖の「ヒラメ」を
泳がせ釣りで狙う

12月14日、当日は20人のつりそく船釣りクラブメンバーが参加。

鳥羽・国崎漁港の宏漁丸、功成丸の2船に分かれて出船。記者は功成丸に乗船した。

5時半過ぎに出発した船は、鳥羽沖へと向かう。この日は北風が強い悪天候で、釣りができるポイントを探しながら、最終的に良型が期待できる、二見沖で釣り始めた。

▲国崎の功成丸

ポイントの水深は36m前後。船長から、「底ベタベタではなく、1~2mぐらい上げて釣ってみて」とアドバイス。

しばらくすると、右舷トモから2番目の伊勢村氏にヒット!

引き方からして、良型と確信。丁寧に上げてきたのは50cmオーバーのヒラメだった。さらにヒットがあり、上がってきたのは57cmのグッドサイズ。

▲当日、型、数ともに釣り上げていた伊勢村氏は、できるだけ波を吸収するために、マダイ釣り用のムーチングロッドを使っていた

伊勢村氏に話を聞いてみると、「波が高い日は、できるだけ仕かけが跳ねないようにしないといけない。今日は天ビンズボなどで使う、ムーチングのマダイ竿を持ってきた」とのことだった。

▲右舷トモの林氏が釣り上げた、良型のヒラメ

この後、伊勢村氏はさらに良型のヒラメを1尾追加しての納竿だった。

悪天候で厳しい状況だったが、ヒラメ以外にもサワラのプチ時合などもあった。

▲森岡氏はお目当ての脂が乗った美味しいサワラを釣り上げた

宏漁丸の方も難しい1日だったが、ヒラメのほか、青物や根魚などが姿を見せてくれた。

▲ヒラメを3尾キャッチして笑顔の砂山氏

▲佐野氏はヒラメにシオなどを釣り上げていた

▲宏漁丸に乗船した藤原孝義氏が釣り上げたヒラメ

▲藤原勝則氏がヒラメを釣り上げた

▲ヒラメを釣り上げて笑顔のベテラン菱田氏

▲ハマチをキャッチした七山氏

▲編集部の中村はアオハタを釣り上げていた

▲藤原氏がウッカリカサゴの良型をキャッチ

釣れていたヒラメは、身に厚みがあり「寒ヒラメ」と呼ぶには、すでに十分な状況。

▲旨味が豊かな鳥羽沖の寒ヒラメ

本番を迎えた鳥羽沖のヒラメ釣り。皆さんも遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

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