皆さん、こんにちは。寝ても覚めても釣りまみれ♪ かなっぺです♡
水温が下がり、冬の時期になると、美味しさが増す大阪湾の魚の1つと言えば…タチウオ!
大阪湾の冬の良型タチウオは脂が濃厚で、めちゃくちゃ美味しい♡
そんな価値のある美味しいタチウオが食べたくて、ちょっと難しいシーズンでも、ついタチウオを狙いに行きたくなっちゃいます♪
価値ある1尾を! 厳冬期のタチウオを攻略
先日、大阪・泉佐野から出船している海王神のタチウオ1日便で、冬のタチウオを狙ってきました。
この日は長潮(月齢24.2)。朝イチは濁りが入っていたので、ゼブラ系のテンヤからのスタート。水深80m前後、底から15mほどで1尾目が釣れたものの、後がなかなか続かず…。
朝イチは曇空でしたが、しばらくすると太陽がしっかり出てきたので、テンヤカラーをケイムラ系に変更。エサの巻き方も冬仕様に変更しました。
フォールを多めに入れつつ、60cm幅で誘い上げていくと、底から5mまでで、立て続けにヒット♪ ほかの方は底から15mまででヒットしていたようですが、私は底のタナを中心に、ケイムラやノングローのテンヤで狙うと、釣れているのは幅指4本サイズで、サイズもよかったです。
中盤では、冬の大阪湾あるある?の、無心の微速巻きパターンが大ハマり。テンヤをタチウオにじっくりと見せながら、底から15m前後は誘い上げ。
ジャークやハイピッチな誘いはせず、微速巻き(フォースマスターの2前後をイメージ)した手巻きで、アタリがあっても、即掛けは厳禁️。
アタリさえだせれば、後はタチウオの捕食スイッチを入れるだけ。アタリがでた後は、ハンドル回転速度を少し早め、メリハリを付けて追わせるのが◎です。
メリハリを付けることで、タチウオからのレスポンスも速く、すぐに本アタリに持ち込めるので、手返しよくタチウオを取り込めました♪
この日の最終釣果は27尾。細かいパターンの変化はありましたが、1日を通して赤金やケイムラ系のテンヤが、数もサイズもよかった印象です。
冬のタチウオとの駆け引きは、夏のタチウオの数倍面白くて、スリリング。
テンヤタチウオのスキルアップにも繋がります。
ちなみに、初期アタリも捉えやすく、追わせも掛けもできる感度のよい8:2調子のロッドを使って、小潮周りを狙って釣行するがオススメです♪
段々と難しくなってくる冬の大阪湾テンヤタチウオですが、美味しくて価値あるタチウオを狙いに行くのも、面白いですよ♡
釣りがもっと好きになる♡おさカナっぺポイント
シーズンや活性に合わせて、誘いやテンヤカラーはもちろん、エサの付け方も変化させていますか?
しっかり誘って、テンヤを見せたい時のエサ付け。シーズン終盤(または初期)に多く見られるイワシパターン。数釣りや食い渋り時に使用するコンパクトシルエット。タチウオ共食いパターン(タチパターン)の時に使用するロングシルエットなどなど…。
時期や活性、パターンによってエサの付け方を工夫することで、数、サイズともに釣果に影響してくるのが、面白いですよね♡
①しっかり誘って魅せたい時のエサ付け。シャンクに掛かる部分は、ヒラヒラと動くようにエサ巻き
②シーズン終盤(または初期)に多く見られるイワシパターン。頭をカットして、コンパクトシルエット&塩〆は軽めorなしでソフトエサに

上が③、下が④
③数釣りや食い渋り時に使用するコンパクトシルエット。シャンクに収まるサイズのエサ付け
④タチウオ共食いパターン(タチパターン)の時に使用するロングシルエット。皮表サンマ半身を1枚付け