初心者必見!アミエビを落とさないトリックサビキのまぜ物テクニック

トリックサビキのコツ!アミエビにまぜるおすすめ素材

トリックサビキの最大の魅力は、本物のアミエビを使うことで生まれるリアルな誘いです。しかし、身が柔らかいアミエビはそのままだと針につきにくく、投入時に取れてしまうこともしばしば。そこで活躍するのが「アミエビにまぜ物をする」というひと工夫です。粘りやにおいを加えることでエサ持ちをよくし、魚の食いを高める効果が期待できます。

針がかりをよくする小麦粉

まず最もポピュラーなのが、小麦粉をまぜる方法です。アミエビの水分を吸収し、ほどよい粘りを生むので、針を通してもしっかり残ります。小麦粉を入れる量は一度に大量に入れず、アミエビの状態を見ながら少しずつ加えていくのがポイント。硬くなりすぎると扱いづらくなるため、粘度を確認しながら調整してください。

ほかにオススメのまぜ素材

小麦粉以外にも、片栗粉や米ぬか、配合エサ、魚粉などを加える方法があります。片栗粉は水を吸ってダレにくくする効果があり、米ぬかは独特の風味で魚の嗅覚を刺激してくれます。配合エサや魚粉はさらに強いにおいをプラスできるので、活性の低い状況やプレッシャーの高い場所でも口を使わせやすくなるでしょう。

混ぜるときの注意点と手返しアップのコツ

混ぜ物を加える際、いきなり大量に入れてしまうと粘度が上がり過ぎることがあります。

まずは少しずつ加えながら、アミエビ全体に均等に行き渡るよう丁寧にまぜるのが成功のカギです。また、気温や保存状態によってアミエビの水分量は変わるので、夏場などはクーラーボックスで冷やしながら扱うと適度な粘度をキープしやすくなります。

せっかくエサ持ちをよくしても、長時間放置してしまうと乾燥や海水による溶け出しで、やがて針から外れてしまいます。そこで重要なのが手返しの速さです。エサ付け器を使って効率よく針にエサを付け、アタリが遠のいたらすぐ打ち返す。これを繰り返すことで、より多くのチャンスを得られます。

トリックサビキは、アミエビという本物のエサを使うからこそ得られる釣果が大きな魅力ですが、同時に「外れやすい」という悩みもついて回ります。小麦粉や片栗粉、米ぬか、配合エサなどを上手に活用し、エサ持ちとアピール力を高めることで、多彩な魚を効率よく狙うことが可能です。

ぜひ次回の釣行で、まぜ物を試してみてください。状況に合った素材の組み合わせを探すのも釣りの楽しみのひとつです。釣果アップにつながれば、今まで以上にトリックサビキのポテンシャルを実感できるはずです。

トリックサビキを成功させるコツ

ほかにトリックサビキで効率よく魚を釣るためのコツのひとつとして、エサ付け器を活用する方法があります。

トリックサビキは針にエサを付ける手間がかかりますが、専用のエサ付け器を使えば簡単にセットが可能です。エサ付けがスムーズになれば手返しもよくなり、釣果アップにつながります。

そこでオススメなのが、第一精工の「スピード餌つけ器W」です。

中に、アミエビを入れ、前後のスリットに合わせて仕掛けを滑らせるだけ。

これだけで、簡単にエサ付けが完了。そのまま投入することができます。

で、さらに新製品として、「スピード餌つけ器Wアタッチメント」が登場。

これを活用することで、第一精工の竿受け「スーパーパイプ受太郎」などに装着し、さらに快適にトリックサビキを楽しむことが可能となっています。

第一精工公式「スピード餌つけ器W」の詳細ページはこちら
第一精工公式「スピード餌つけ器Wアタッチメント」の詳細ページはこちら

トリックサビキは、通常のサビキ仕掛けよりも魚の食いがいく、狙える魚種が多く、日中でも釣れやすいというメリットがあります。さらに、ウキ仕掛けや胴突き仕掛けと組み合わせることで、より幅広い状況に対応可能です。

ぜひチェックしてみてください!

第一精工(DAIICHISEIKO)

1937年創業、大阪市東成区を拠点と、「より良い確かな釣用品」をモットーに釣具を製造、販売するメーカー。「これがないと釣りができないわけではないが、無いと困るもの、あればスマートなもの」、いわゆる便利系アイテムを多数輩出!リールへのラインの巻き取り、ラインの巻き替えが簡単にできる「巻き替えスプール」、エギング用のランディングギャフを安全、コンパクトに持ち運べる「オートキングギャフ」などなど、多くのヒット作を生み出している。

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