春の陽気に誘われて、自然の中で思いっきり楽しみたいあなたへ。今年のゴールデンウィークは、海上釣り堀に出かけてみませんか?
実は今、海上釣り堀は家族連れや釣り初心者に大人気!釣り未経験でも、手ぶらでOK&大物ゲットのチャンスあり! とあって、アウトドアレジャーとして注目度急上昇中なんです!
海上釣り堀ってどんなところ?
「釣り堀」と聞くと池を想像する方も多いかもしれませんが、海上釣り堀は海の上に設けられた釣り施設。
陸から桟橋を歩いて向かうか、船に乗って向かった先には、イケス(生け簀)に囲まれた筏(いかだ)が浮かんでいて、その上で釣りを楽しみます。
イケスの中には高級な魚が放流されており、その筏の上で釣りを楽しめます。
潮風が心地よく、波も穏やか。釣った後は魚を捌いてくれたり(別料金)、レンタル道具(別料金)、トイレがあったりと、とにかくお手軽。
1日の流れをシミュレーション!
こちらでは、利用できる場所の多い、釣り放題方式の海上釣り堀の1日流れをざっくりと解説! 場所によって多少異なりますが、基本的には以下のパターンが多いです。
基本的には当日利用はできません! 予約の際に、当日の集合時間の確認をお忘れなく。
また、予約するときは、日程、大人と子供の人数、レンタル釣具の要・不要を先に伝えると、料金を教えてくれるのでとスムーズです。
集合時間には遅れずに到着しましょう。到着したら、料金の支払いやエサの購入を済ませ、釣座(釣りをする場所)を決めます。
準備ができたら釣り場へ出発! 到着後は自分の釣座へ向かいます。スタートの合図から、終了の合図までは自由に釣りを楽しみます。合図はきちんと守りましょう。合図までの間に、釣りの準備や片付けを行います。
ほとんどの場所で、魚の締めと血抜きをしてくれます。料金を払えば、柵の状態まで処理してくれる場所もありますよ!
あとは、氷の入ったクーラーボックスや容器に入れて持ち帰るだけ!
どれだけ釣ってもOK!? 気になる料金システムについて
さて、次は料金と利用方法について。
海上釣り堀は、大きく分けると「釣り放題方式」と、「買い取り方式」の2種類があり、それぞれで料金や利用方法が違います。
釣り放題方式は、入場料を払えば、釣り時間内は、何匹でも魚を釣ってOK! という方式。この方式を使っている場所が多いです。
釣り時間は場所にもよりますが、おおよそが朝7時前後~12時前後くらいまで。
のんびりご飯を食べながら友達や家族と釣りを楽しめますし、なにより爆釣すればオトクなのがこの方式の特徴。

こんなにたくさん釣れるコトも
また、少し料金は掛かってしまいますが、イケスを丸々1つ貸し切りできる場所もあります。
友達とワイワイ楽しんだり、仕事仲間の懇親会にもピッタリですよ!
■釣り放題の料金
関西方面では、1人当たり11,000円~14000円が相場です。女性や子供は少しオトクになったりするので、HPで確認することをオススメします!
釣り道具をレンタルしたり、エサを購入する場合は、別途料金が掛かります。
買い取り方式は、釣れた魚の量に応じて料金を支払う、という方式。
釣り放題に比べて入場料金が安いので、魚の引きを体験してみたい! 釣れたての新鮮な魚を食べてみたい!といった、手軽に釣りを体験してみたい方にピッタリです。
釣れる魚種について
海上釣り堀の魅力は、堤防釣りでは釣ることが難しい大型で美味しい魚が釣れること!
高級魚として有名なマダイを始め、ブリやカンパチといった大型青物、または超美味なシマアジやイサキ、マハタ(クエ)まで釣れるところもあります。
場所や季節によって変わりますので、予約前にHPで確認したり、電話で「今はどんなエサで何が釣れますか?」と聞いてみるのがよいですよ!
必要な道具について
次に必要な道具について。
必要な道具のほとんどは、レンタルしていたり、現地で販売しています。
そのほかに必要なモノは、帽子、飲食物、クーラーボックスなどの保存容器と、タオル、糸を切るハサミぐらいでしょうか。ほぼ手ぶらで楽しめるので安心してください。

△レンタルタックルを使って釣ってみよう
GWに家族でお出かけしよう!
海上釣り堀は、初心者でも安全&手軽に楽しめるアウトドア体験です。
釣りを通して自然とふれあい、大物を釣り上げる達成感、そして自分で釣った魚を味わう贅沢…。子どもも大人も、きっと特別な思い出になりますよ!
このゴールデンウィークは、家族や友人と一緒に「釣って楽しい、食べて美味しい」海上釣り堀デビュー、してみませんか?
記者も利用している、オススメの海上釣り堀を紹介! どこのお店も、スタッフさんが優しいのが推しポイントです!