船釣りを愛する皆さん、魚を取り込んだり、エサを付け替えたりするために仕掛けを回収した時、そのオモリや天秤カゴ、「どこに」置いていますか?
実はその「置き場所」こそが、次の投入までの手返しの速さ、ひいては釣果、そして釣りの快適さを左右する重要なポイントなんです。私も船釣りを続ける中で、船べりにポンと置いたオモリがコロコロ転がって大慌て…という経験を何度もしてきました。しかし、そんな悩みを解消し、オモリの「定位置」を作ることで釣りを劇的に変えるアイテムが第一精工の「置太郎」。
今回は、その魅力をたっぷりご紹介します!
回収時の「とりあえず置き」を卒業!「置太郎」が作る”指定席”
仕掛けを回収した直後、多くの人はオモリやカゴを「とりあえず」近くの船べりや足元に置いてしまうのではないでしょうか。
私もそうでしたが、船は常に揺れています。不安定な場所に置けば、重いオモリがコロコロ転がって、隣の釣り座まで移動し、隣の方に迷惑を掛けそうになったことも。
その点、「置太郎」は、回収直後のオモリやカゴを置くための指定席として機能します。ソフトラバー製の本体が船べりなどにしっかりフィットし、深いポケットがオモリやカゴをがっちりキープ。これにより仕掛け全体が暴れず安定します。
なぜ「定位置」が決まると手返しが早く、快適になるのか?
仕掛け回収後、迷わず「置太郎」へポンと入れる、この動作が、思いのほか釣り全体のリズムをよくしてくれます。私が実感したメリットは大きく分けて以下の3つです。
回収した仕掛けをどこに置くか迷う時間がなくなるのは想像以上に快適です。慌てずに済むので心にも余裕が生まれます。
1番のストレス要因だった「オモリの転がり」をシャットアウトできるのが最大の強み。以前は船の揺れであちこちにオモリが移動し、探す手間が増えてイライラしたり、周囲に迷惑をかけたりしていましたが、それが一掃されました。
マキエを入れる時やエサ付けをする際、仕掛けが必ず同じ場所にあるので、手を伸ばせばすぐに取れます。探す手間や天秤が絡まるトラブルが減り、結果的に投入までの時間が大幅に短縮。手返しスピードは確実に上がりました。
こうした流れがスムーズになると、集中力も持続しやすくなり、結果的に釣果アップにもつながります。特に「船釣りで大切なのは効率的な手返しだ」と痛感している方には、ぜひ使っていただきたいアイテムです。
特にマダイ・イサギ・シロアマダイ釣りで威力を発揮!
「置太郎」の恩恵が特に大きい釣りを挙げると、以下のとおりです。
マキエ(コマセ)を定期的に詰め直して再投入を繰り返すこの釣りでは、回収→コマセ補充→再投入のサイクルをいかにスムーズに回せるかがカギになります。回収直後にカゴをサッと「置き太郎」に入れられるので、慌てず準備でき、時合いを逃しにくいのがポイントです。
オモリと長い天秤仕掛けを回収したとき、「仕掛けがどこかに引っかかって絡んでしまう」といったトラブルに悩まされたことが何度もあります。ですが、「置太郎」のスリット部分に天秤を掛けることで、仕掛けが暴れず定位置に安定。エサチェックや付け替えがスムーズに行え、体力の消耗も抑えられます。
もちろん、カワハギ釣りなど手返し重視のターゲット全般にもおすすめ。あらゆるエサ釣りで回収後のストレスがグッと減るのを実感できるはずです。
一緒に使って欲しいアイテム
さらに「置太郎」には、最強の相棒がおり、ぜひ合わせて使ってもらいたいのが「ラーク専用ゴム磁石」。サイズが5種類展開され、釣り物、仕掛けの長さなどに合わせて選べます
これを「置太郎」のクランプ部で挟みこみ固定。取り込みから再投入まで、さらにスムーズに行えるアイテムです。
回収時の「指定席」が、あなたの船釣りを変える

出典:第一精工
仕掛け回収時のオモリやカゴの置き場所。
この「たったひとつ」の選択が、実は手返しの速さから釣果、そして釣りの快適さを大きく左右します。第一精工「置太郎」は、そんなオモリやカゴの指定席を提供し、転がりや仕掛け絡みなどのトラブルから解放してくれる画期的なアイテム。
もしまだ試していない方は、ぜひ次の釣行で「置太郎」の快適さを体感してみてください。きっと、手返しスピードと集中力が格段にアップするはずです。
スペック
カップ内径 | カップ深さ | 取付有効幅 | サイズ | 重量 | 付属品 | 価格(税込) |
φ56mm | 80mm | 20~85mm(タテ取付専用) | 220×63×64mm | 216g | ハンドルリング | 2420円 |
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