【4月編】釣りメディア編集部員が「買ってよかった」釣具を紹介

4月は出会いの季節。…なのですが、この4月は目立った出会いがなく。

言うなれば気に入っているルアーやフックの「買い足し」がメインとなっていて、新しいモノと出会うことができませんでした。

なのですが、元々所持していたものの違った側面が見れて、「お、これ買っててよかったな」と思わされたロッドがあるので紹介。

ブリゲイドフリップTR【BFT632S-MHS】

それが天龍の「ブリゲイドフリップTR」の【BFT632S-MHS】という機種。

深場や潮流の早いエリアの攻略や、大型アオリイカ狙いに焦点を合わせたモデル。水深20~50m程で30~50gが扱い易く70g以上のエギにも対応可能。ディープエリアで僅かな変化を逃さないティップと、潮流や大物の抵抗にも負けないバットパワーが魅力。20~60g程のメタルジグを使ったスーパーライトジギングにも対応できます。(PE1号以内、リーダー3号以内のご使用を推奨します)

出典:天龍公式製品ページ

このロッドを買った経緯は単純で、ティップランの誘いを貰ったから。
ただ、これから先もやり続けるか分からないのに、ティップラン専用ロッドを買うのは……ということで、専用機ではあるもののSLJやバチコンにも使えるという点に惹かれ購入。

ちなみに【BFT632S-MHS】という機種を選んだ理由は、使用できるルアーウエイトがMAX100g(キャストMAX35g)と幅広かったから。

ティップランでは深場や潮流の早いエリアの攻略を想定されて作られているので、浅場では多少オーバーパワーになるだろうが、使えないことはないだろう…と。そんな経緯。

ひとつテンヤで活躍

元々タイラバ、アマラバ、バチコン、ボートタチウオ、ボートロックフィッシュなど、あらゆる船のライトゲームに連れていくロッドだったのですが、この4月にひとつテンヤにも持っていくことに。

通常240cm前後と長めのロッドを使うことが多いひとつテンヤですが、この日乗船した船の喫水が低かったおかげか、実際に使ってみると190cmの全長が非常に快適。

硬めのバットがキビキビとテンヤを跳ねさせ、ソフトなティップがマダイのアタリを弾かずしっかり乗せてくれる!

おかげでこの日は最大サイズ&竿頭を獲得。

改めて、「コイツ…できる!」と思わされたというお話。

とにかく“懐が広い”ロッド

「とにかく懐が広い」というのが記者の感想。

というのも、ブリゲイドフリップTRのコンセプトは、オフショアにてエギングロッドの応用力を最大限に活かし、アングラーの使い方次第で、色々なターゲットを相手に遊べるロッド。

そのため、繊細なカーボンソリッドの穂先はマグナフレックス製法で作られていて、非常にソフト。アタリも目・手感度共に分かりやすいです。

バット部はMHパワーで大物の引きを受け止めるマッスルさと、採用されているC・N・T素材のおかげでしっかり粘ります。

柔らかい穂先×強いバットが高次元で融合しているので、どの釣りに使っても違和感が少ない……そんな感じ。

デメリットとするならば、穂先は非常に繊細なので、キャストはアンダースローで取り込みは慎重にしなければならないという点。基本的なことなのでそこまでは気になりませんが!

天龍公式「ブリゲイドフリップTR」詳細ページはこちら

5月こそ新しい釣具と出会いたい!

4月は新しい出会いがありませんでしたが、釣り物が増える5月は出会いのチャンスがアップするかも!

5月編にご期待ください!

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