【もう釣りに行きたくなってきた…】試行錯誤の春のカワハギ釣りにハマる!

寄稿:トモチン

トモチン プロフィール

松竹芸能所属。 和泉市PR大使。 自称「シンガーソングライダー」歌って、ハーレーダビッドソンで走るアーティスト。 飲料メーカー「サンガリア」でおなじみの歌「イチ、ニ~、サンガリア♪」のサウンドロゴを長年歌っていた。バイクTV番組「Like a wind」出演中。 週刊「釣場速報」にて「トモチンのおさかな珍喜劇」を執筆中。

「エサ取り名人」との駆け引きが楽しめ、ゲーム性がある故に、釣果に差が出る。なおかつ、「美味しい」となると、行ける時期に行っておきたいのが「カワハギ」釣り。

和歌山・由良の松っちゃん丸へ行ってきました。

▲由良の松っちゃん丸

水深40m前後からのスタート。潮は速め。オモリが底に着いたら、仕かけを揺らしながら上下に何度かアピールし、ゼロテンションでアタリがでるのを少し待って、その場で揺らしてアピールして、という誘いをしていた私。しかし、反応はなし。

ポイントを移動しましたが、周りもスロースタートの様子。そして、ついに私にもアタリがでだした! と思いきや、釣れるのは「トラギス」ばかり。

上の潮が速く、下の潮は動いておらず、エサ取りの本命じゃない子たちが反応していたよう。確かに、カワハギの、鋭い金属的なカンッというアタリとは違う。

周りが、本命のカワハギの釣果を少しずつ伸ばし始めるのに焦りつつ、試行錯誤。

PEラインと仕かけの連結部分に、点滅する玉を付けると、待望の1尾目に出合えた。そこから静かな時間が、再び私に流れるのですが、同行させていただいた尾高氏には良型が釣れ出します。

私の仕かけには、付けていなかった、水中でヒラヒラと反射する集魚ブレードを分けていただき、装着。

偶然なのか、アタリがきました。

さらに、小さいアサリを1つの針に2個付けも有効とのことで、エサを取られても粘ることができました。

しかし、釣果の差は開いていく…。私の後ろが、強者・尾高氏の釣座だったので、首がつるかと思うほどに振り返りながら、誘いの速さや強さを合わせてみることに。

誘いを止める間はなく、揺らし誘いをされていた。当日は、大阪湾タチウオKINGバトルのセミファイナリストが夫婦で乗船していましたが、カワハギ釣りの魅力にすっかりハマっているとのことでした。

後半、さらなる情報が! 中オモリ(2号と0.5号を使用)の弾き揺らしから、誘いを止める時に、糸の張りを少し緩ませてあげるとよいとのこと。張っていると、エサを吸い込みにくいらしい。

その誘いは効果テキメンで、当日の正解が分かった〜♪ となった時には、もう終盤戦。

私は6尾、キングバトラーさんは8尾、尾高氏は20尾の結果に。

松っちゃん丸は、5月末までカワハギの出船をするらしく、数釣りも期待できるので、多めのエサを持参でリベンジしたい!

乗船者には美味しいシラス丼のサービスも!

▲松っちゃん丸と言えば、名物のシラス丼。いつもお昼が待ち遠しい!

 

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