【梅雨前に必須!】レインウェアの撥水力を復活させる超簡単メンテ術

ゴールデンウィークも終わり、そろそろ気になるのが梅雨の気配…。

雨の日でも快適に釣りを楽しむためには、レインウェアの性能が命綱ですよね。 「最近、なんだか水を弾かずに、ウェアがじっとり重い…」 そんな経験はありませんか?

それは、表面の撥水機能が低下しているサインかもしれません。でも、すぐに買い替える必要はないかも! 簡単なお手入れで、あの水を弾く感覚が復活する可能性があるんです。 今回は、自宅でできるレインウェアの撥水力復活のコツを、サクッと3ステップでご紹介します!

なぜ水を弾かなくなるのは、主な原因は「汚れ」と「摩擦」です。泥や皮脂などの汚れが付くと水を弾きにくくなり、生地が擦れると撥水基(水を弾くための細かい繊維)が寝てしまうためです。

撥水力復活! 簡単お手入れ3ステップ (※始める前に、必ずウェアの洗濯表示を確認してください!)

【ステップ1】まずは「洗濯」で汚れをリセット!
洗濯機OKならネットに入れて弱水流で、または優しく手洗いしましょう。洗剤はアウトドアウェア用がベストですが、なければ「おしゃれ着用中性洗剤」でもOKです。

※注意!柔軟剤・漂白剤入りの洗剤は絶対に使わないでください! 撥水機能を損ないます。すすぎは念入りに行い、洗剤残りがないようにしましょう。

【ステップ2】「熱」を加えて撥水基を起こす!
汚れを落とした後、熱を加えることで寝てしまった撥水基を立たせ、撥水性を回復させます。乾燥機(低温設定)にかけるのが一番簡単で効果的です(洗濯表示で可なら)。 または、当て布をしてアイロンを低温でサッとかける方法もあります。熱に弱い素材もあるので、表示を確認し、目立たない箇所で試してから行いましょう。 これだけでかなり回復することもあります!

【ステップ3】仕上げに「撥水スプレー」でガード!(必要なら)
上記2ステップでも回復が不十分な場合や、効果を高めたい時には「撥水スプレー」が有効です。 洗濯・乾燥後のきれいなウェアに、ムラなくスプレーし、しっかり乾燥させます。作業は換気のよい屋外で行いましょう。

お手入れの注意点

洗濯の際は、ゴシゴシと強く洗うことは避け、優しく扱うように心がけましょう。洗い終わった後は、水分が残らないようにしっかりと乾燥させることが大切です。

保管については、湿気が少なく風通しのよい場所を選ぶようにしてください。

梅雨本番前にひと手間を!

梅雨が本格化する前に、この簡単お手入れをぜひ試してみてください。ひと手間かけるだけで、レインウェアが見違えるように水を弾くようになるかもしれません。快適なレインウェアで、雨の日の釣りもストレスなく楽しみましょう!

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