各地で、徐々に釣果の上がっているサビキ釣りですが、そのサビキ釣りに必須のエサが、アミエビ。
最近では釣具店にいろいろなアミエビが売られ、いったいどれを選べばいいのか分からなくなることもあるかと思います。
そこで今回は、以前、取材に協力頂いたフィッシングマックス芦屋店の商品を使い、簡単に紹介していきたいと思います。
アミエビはどれを選ぶ?
店頭のショーケースにはたくさんのアミエビが並んでおり、パッと見、パッケージが違うのかなという印象ですよね。
まず違いが、容量とのこと。釣りに行く人数に合わせないといけないので、竿を出す本数や釣行時間に合わせて、容量を決めましょう。
その量については、スタッフの方に相談するのがいいでしょう。ムダになってしまわないようにしましょう。
最近ではチューブタイプが多く発売され、手を汚すことなくサビキカゴに注入できるので、人気のタイプとなっています。
こちらもアミエビなのですが、実はバナナフレーバー配合されているとのこと。手についても嫌な臭いに悩まされることがないという。
初心者を始め、臭いが気になるという方も多いと思いますので、これはうれしいですよね。
こちらのジップタイプで、底面が広がり、自立してくれるタイプ。アミエビを使い切った後、この中に海水と釣った魚を入れることができ、持ち帰りに便利なんだとか。釣り場でゴミの発生を減らす取り組みの賜物ですね。
これまでのアミエビといえば、冷凍されたブロック状のものを思い浮かべる方が多く、「釣りの直前まで冷凍庫でしっかり保存しなければならない」というイメージが強かったかもしれません。
しかし、最近では技術の進歩により、常温で保存できるアミエビ製品も増えてきました。これにより、未開封の状態であれば、次回の釣行まで特別な保冷を気にすることなく保管できるようになり、利便性が大きく向上しています。急な釣行の予定が入った際にも、すぐに準備できるのは嬉しいポイントですね。
チューブアミエビ比較表
商品 | 汚れにくさ | 匂い | 集魚力 | 保存方法 | アミエビの形 | 産地 | 内容量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
楽ちんサビキ | ◎ | バナナの香り | 〇
押江込蔵配合 |
常温保存 | 残っている | 外国産 | 約800g |
楽ちんプッシュ | ◎ | 甘い香り | 〇
押江込蔵&アジMAX配合 |
常温保存 | ペースト状 | 外国産 | 約600g |
アジマックス配合アミエビ | ◎ | 少しアミエビの匂い | ◎
アジMAX配合 |
冷蔵保存 | 少し残っている | 国産 | 約800g |
純正アミエビ | ◎ | アミエビの匂い | ◎ 鮮度抜群 |
冷蔵保存 | キレイに粒が残っている | 国産 | 約800g |

集魚剤「アジMAX」
このように、チューブタイプだけでも特徴はさまざま。
なので釣行の人数や時間に合わせ、粒の大きさなど選択しはいろいろ。
もしかすると、釣り場によって釣果に差が出るかもしれないので、釣行場所などが決まっている場合は、釣り場、時間、ターゲットなどをスタッフに伝え、的確なアドバイスをもらうのもイイかと思いますよ!
ぜひ、サビキ釣りの参考にしてくださいね。