タコは吸盤で「味見」をする? 意外と知られていないタコの驚きの能力

迷路を解いたり、瓶のフタを開けられる知能の高さをもっていたり。

実はタコってスゴイ生き物。

今回はそんなタコの「吸盤」にフォーカスを当ててみたいと思います。

実は吸盤で「味覚」を感じ取ることができる

生きたタコを触ったことがある人ならタコの吸盤の吸引力のすごさは知っていますよね。

一度腕に張り付こうものなら、引き剥がした跡が赤く残るくらい凄まじい。

でも、タコの吸盤は張り付くためだけにあるのではなく、実は「エサの味」を感じることができるんです。

このことに関しては研究が進んでいて、タコの吸盤には「接触のみを検知する細胞」と「化学物質に反応する化学受容器を持つ細胞」があることが分かったのだとか。

そのため、見た目はリアルなエビの模型や、酢漬けにしたエビなどは触って味を確かめた後、すぐに手放してしまうそうです。

逆に考えると、タコはエサだと認識したものは放しづらいとも捉えられるのではないでしょうか。

タコ釣りに応用できるのでは?

船のタコ釣りでは「タコは釣り人が思っている以上にエギに触っているが、しっかり抱くまで至っていない」と言われていたり。

それって先述したことを踏まえると、タコが吸盤で「味」を感じていないからなのでは……? と、思えてきませんか?

味付きの疑似エサの存在

「触るだけ」を解決するには「味」が必要不可欠。

そこで活躍するのがマルキユーから発売されている「パワークラブ」のBIGサイズ。

匂いだけではなく、旨み成分であるアミノ酸がたっぷり入っているので、タコの味覚にダイレクトに訴えかけてくれます。

また、そのボリューム感のおかげでアピール力もアップ。

寄せる力も高めつつ、触ればしっかり抱いてくれるので、今後の釣果が伸ばしてくれるアイテムになりそう。

実際、メッカ明石での釣果が続々。

※この写真は2025年5月に撮影されたものです。

2025年6月現在、エギにワームを付ける際は、結束バンドや輪ゴムで固定する必要があるのでご注意を。

マルキユー公式「パワークラブ」詳細ページはこちら

マルキユー プロフィール

明治43年創業。“つれるエサ作り一筋”をモットーに、日本で釣れるほとんどの釣魚をカバーする釣りエサをラインナップしている釣具メーカー。

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