巷で話題の人気ターゲット「シロアマダイ」。ここ数年で知名度は一気に上がり、狙う人が増えています。
大型になると、「こんなに引くの?」と驚くほど引きが強く、釣り味も抜群です。
シロアマダイってどんなベイトを食べているの?
シロアマダイは、底が泥地帯で生息している言われているのですが、以前から「何をエサにしているのだろう」と思っていました。
エサ釣りからタイラバと、さまざまな釣り方で狙うことができ、エサ釣りでは青イソメやオキアミ、ホタルイカなど、色々なエサを使います。
しかし、釣れたシロアマダイの腹の中を見ても、エサを見たことがありませんでした…。
和歌山県海南のKAISHINでベイトのエサを知ることに…
そんな話を和歌山・海南の釣り船、KAISHINの神田船長に話をすると、「最近釣れたシロアマダイの口から魚が出てきた」とのこと。

▲和歌山・海南のKAISHIN
シロアマダイが食べていたのは”イワシ”だった
見せていただいたのが、こちらの写真。
アップしてみると…。
イワシらしき魚。
「おそらくカタクチイワシなのでは?」と話しになりました。
イワシと言えども、小型青物のひとつ。泳ぎが速いイワシをシロアマダイが食べているとは、驚きが隠せませんでした!
ここ最近、紀北エリアは落とし込みが盛んで、ベイトにカタクチイワシが多いそう。前述しましたが、シロアマダイはさまざまなエサで釣れるため、その時々によって変わるとは思いますが、”夏に小型青物を食べていた”。
これを知れただけでも、かなり大きなこと。
これからの釣りでのエサのチョイスにも幅が広がりそうです。