【ナイトエギングの試し釣りでアオリイカ好発進!】短時間でトップ30パイ超、ほかの人も1人2ケタの数釣り達成(福井・小浜 福丸)
9月の声を聞くと、エギングファンは本格的に動き始める人も多いのではないでしょうか。
オカッパリやオフショアを問わずに、大人気のアオリイカが秋の好シーズンを迎えます。
ここ近年、ナイトエギングが盛んな福井県小浜沖からは、短時間の試し釣りでも、いきなり好感触を得られた数釣りの便りです。
短時間でトップ30パイ超の好釣果!
ナイトエギングの試し釣りで出船したのは、小浜の福丸の2号艇・琉惺。
8月31日に様子見とばかりに、今期の初出船となりました。
そして、その日の釣果がこちら↓
トップは21時頃までにアオリイカを33バイと、ロケットスタートの数釣り。
この日はポイント到着後の夕まずめからよくアタり、風で船が振ってアンカー潮になるまでは好調に釣れたそうです。
気になるイカのサイズは、胴長10~13cm級メインに、15cm級がチラホラといった具合。
ほかの乗船者も1人15ハイ前後と、この日は1人2ケタ釣果の数釣りが楽しめました。
ナイトエギングの釣り方&仕かけ
福丸でのナイトエギングは、アンカーを入れたカカリ釣り。
シーズンが進むにつれ、ポイントは少しずつ深くなっていきますが、当日は22mラインの岩礁帯。
ビギナーにも釣りやすい水深です。
エギは2.5~3号をメインに使用します。ティップラン用がベストですが、オカッパリ用でも流用可能。その場合は、シンカー10~20gを持参しておき、潮や水深に合わせて追加すると、底取りが容易になります。

▲オカッパリ用のエギにシンカーを追加した状態
釣り方はティップランと同じ要領。
仕かけを着底させてから、数回巻きシャクリを入れて、ステイ。この時に穂先に変化があれば合わせます。アタらなければ、再度誘い上げてダメなら、再び底からの繰り返し。
琉惺の古谷船長に聞けば、「集魚灯が効いてくれば浮いてくる個体もいたが、まだ初期だけにミニサイズが主体。底で釣ると、マシな型が揃った」そう。

▲着底から、数回巻きシャクリで誘い上げ、ステイでアタリを取る
また、「エギは2.5号よりも3号を使っている方が、釣れてくる型も心持ち良かったように思う」とのこと。
シーズン初期はスレていないだけに、3号メインで十分乗ってきたそうです。
間もなく本格的に出船開始!
福丸のナイトエギング便は、基本的に2号艇・琉惺での出船。
今シーズンは、9月7日からを予定しています。
料金は1人10,000円で氷は各自持参。出船時間は16~23時(沖上がり)です。
例年10月末頃までは狙える小浜沖のアオリイカ。
シーズン初期は数釣りが、中盤以降は胴長20~30cm級のズッシリした重量感ある引きが味わえます。
エギングファンの皆さん、まずは小型主体に腕慣らし、小浜沖で秋アオリイカの数釣りを堪能してみませんか。