皆さんこんにちは。
タチウオKINGバトル準決勝戦で78尾釣るも、2尾足らずで敗退したヨッシーです。
冬だけど高活性、この状況はいつまで続く?
私の2020年のKINGバトルは終わりましたが、これから冬の時期に入り、どういった展開の釣りになるのかを予想するために、11月22日(日)に明石の海蓮丸で洲本沖へ行ってまいりました。
例年であれば水温も下がりだし、初期アタリも小さくなって、即掛けの釣りから追わせる釣りへとシフトしていくシーズン。
神戸沖の深場90mラインにストックされているタチウオの多くも南下を始め、1部の大型のみが残ります。
しかし、今年は高水温のためか、神戸沖でも小型がフィーバー状態です。
もしかしたら12月でも91Hのロッドで超攻撃的な釣りが成立してしまうのではないか。
そんな感覚を覚えたので、今回は同船しておりましたTKBセミファイナリストの小牟田氏に協力頂き、小牟田氏にはサーベルマスターXTUNE91H173でのリアクション+即掛けの釣り。
一方、私はサーベルマスターSS73MH185で追わせの釣りを展開し、どちらが数釣りに適しているかを検証してみることにしました。
水深100mからスタート
7時40分にポイント到着。
水深100m。
魚探で底付近に濁りのようなノイズが出ていたので、底から20m上の80mから誘い出します。
ベイトの反応はさほどありませんが、予想通り80mから72m付近で初期アタリ。
しかし、追いがバリバリといった感じではなく、掛けるまでにかなりの時間を要します。

小牟田氏はリアクションの釣りでどんどんアタリを掛けていった
一方で横の小牟田さんは91H173のメリハリのあるハイテンポな誘いでアタリを誘発し、初期アタリからどんどん掛けていきます。

73のロッドを使用した筆者は1時間ほどで91の竿に倍の釣果の差を付けられた
前半1時間足らずで小牟田さん12尾、私は6尾ですでに倍の差が付いてしまい、依然91Hの超攻撃的なスタイルが圧倒的だと確信。
10時頃から爆釣に
10時を過ぎた頃から水深116mラインの90~100m付近で魚探によい反応が出だし、釣り方の差が更に顕著に現れます。
アタリダナは80~85m付近ですが、73MHのロッドでは誘いが柔らかくなり過ぎて、91Hのリアクションの釣りに比べると、初期アタリをだすまでに時間がかかります。
結論:まだまだリアクションの釣りが有利そうだ!
そして、そこからフッキングに持ち込むまでの追わせる時間も要するため、今回も91Hのリアクション+即掛けの圧勝となりました。