そのキャリー、砂浜で埋まってない?釣り用キャリーカートを買う時は、タイヤに注目!

駐車場から釣り場まで、重いクーラーボックスやタックルボックスを運ぶのは一苦労。

特に足場の悪い場所では体力を消耗し、釣りを始める前に疲れてしまうことも。そんな悩みを解決してくれるのがキャリーカートです。今回は、釣り人が後悔しないためのキャリーカート選びのポイントをご紹介します。

最重要ポイントは「悪路を制する幅広タイヤ」

釣り場は舗装された道ばかりではありません。砂浜、砂利道、ぬかるんだ土手など、さまざまな悪路が待ち構えています。ここで最も重要になるのがタイヤの性能です。

細いタイヤでは、砂やぬかるみに沈み込んでしまい、動かすのに余計な力が必要になります。幅が8cm以上ある幅広タイプや、直径の大きいタイヤを選びましょう。地面との接地面積が広がることで、カートの重量が分散され、悪路でも驚くほどスムーズに荷物を運ぶことができます。タイヤの素材は、衝撃を吸収してくれるゴム製などがおすすめです。

プラスアルファで確認したい3つの要素

快適な釣行のため、タイヤと合わせて以下の点もチェックしましょう。

・頑丈さと錆びにくさ

氷や魚で満タンになったクーラーボックスは相当な重さになります。最低でも耐荷重80kg以上を目安に、頑丈なフレームを選びましょう。また、海での使用は塩害によるサビがつきもの。軽量で錆びにくいアルミ製フレームや、防錆加工が施されたモデルを選ぶと長く愛用できます。

・コンパクトな収納性

車に積む際や、家で保管する時のことも考え、折りたたみ時のサイズは必ず確認しましょう。タイヤ部分もコンパクトに格納できるタイプだと、収納スペースに困りません。

・釣り人向け便利機能

モデルによっては、カートの荷台がテーブルになったりするものもあります。またDIYで、さまざまな釣り仕様のカスタムも可能です。こうした機能があれば、釣り場での快適さがさらに向上します。

自分の釣りスタイルに合った1台を見つけて、スマートに釣りを楽しみましょう。

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