電動リールを使った釣りの快適さを左右する重要なアイテムが「バッテリー」。
多くのメーカーからさまざまな製品が発売されていますが、中でも豊富なラインナップと信頼性で人気を集めているのがビーエムオージャパンのリチウムイオンバッテリーです。
しかし、「種類が多くて、どれを選べばいいか分からない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ビーエムオージャパンが公式に発表している「バッテリー使用用途別対象魚一覧」の画像をもとに、4つの人気モデルを徹底比較。
あなたのフィッシングスタイルに最適なバッテリーを見つけるための選び方ガイドをお届けします!
ビーエムオージャパンの人気リチウムイオンバッテリー4モデルを徹底比較!
まずは、今回ご紹介する4つのバッテリーの全体像を見ていきましょう。
ライトゲーム向けの手軽なモデルから、大物・深海釣りに対応するハイパワーモデルまで、それぞれに得意なシチュエーションがあります。

出典:ビーエムオージャパン
STEP1:まずは「釣りのスタイル」で選ぶ
1番分かりやすい選び方は、ご自身が最もよく楽しむ「釣りのスタイル」や「ターゲット」から絞り込んでいく方法です。
リチウムイオンバッテリー6.6Ah II
水深100m程度までのライトな釣り物を中心に楽しむなら、最もコンパクトで手軽な6.6Ahモデルが最適です。
イサギやアジ、東京湾のタチウオ、電動タイラバ、日本海側のヤリイカ・スルメイカ(夜焚き)など、小型~中型電動リールを使った釣りに幅広く対応します。
初めての電動リール用バッテリーとしてもおすすめのエントリーモデルです。
こんな釣りに最適!:電動タイラバ、ライトアジ、タチウオ、LT(ライトタックル)全般 など
ビーエムオージャパン公式「リチウムイオンバッテリー6.6Ah II (チャージャーセット)」の詳細ページはこちら
リチウムイオンバッテリー13.2Ah
ライトゲームはもちろん、ワラサ(メジロ)やブリなどの青物、アマダイやアカムツ・クロムツを狙う中深場の釣りまで、1台で幅広くカバーしたい欲張りなアングラーには13.2Ahモデルがベストマッチ。
6.6Ahの倍の容量があり、水深200mクラスの釣りや、巻き上げ回数が多くなる釣りでも1日を通して安心して使用できます。
電動ジギングに挑戦したい方にもおすすめです。
こんな釣りに最適!:ヒラマサ・ブリ、中深場五目(アカムツ・クロムツ)、電動ジギング、太平洋側のヤリイカ・スルメイカ など
ビーエムオージャパン公式「リチウムイオンバッテリー13.2Ah」の詳細ページはこちら
リチウムイオンバッテリー14.4V/26.4Ah

出典:ビーエムオージャパン
リチウムイオンバッテリー25.2V/16.5Ah

出典:ビーエムオージャパン
相模湾のキハダマグロや、遠征でのカンパチ、あるいはキンメダイやアコウダイといった深海のターゲットを狙うなら、大型電動リールのパワーを最大限に引き出す大容量・ハイパワーモデルが必須です。
ここで重要になるのが電圧(V)。お使いの電動リールに合わせて選びましょう。
12V仕様の大型リールには… 14.4V/26.4Ahモデルが対応。
圧倒的なスタミナで、終日の釣りでもパワーダウンの心配がありません。
24V仕様の超大型リールには… 25.2V/16.5Ahモデルが最適。
最大28.8Vの高出力で、超大型リールの性能をフルに発揮させます。
イシナギやアブラボウズといった深海の巨魚や、大物狙いのトローリングにも対応するプロスペックモデルです。
ビーエムオージャパン公式「リチウムイオンバッテリー14.4V 26.4Ah」の詳細ページはこちら
ビーエムオージャパン公式「リチウムイオンバッテリー25.2V 16.5Ah」の詳細ページはこちら
STEP2:持っている「電動リールの種類」で選ぶ
釣りのスタイルに加え、すでにお持ちの「電動リールの仕様」から選ぶことも重要です。
一般的な中・小型~大型リール(12V仕様)の場合
6.6Ah、13.2Ah、14.4V/26.4Ahの3モデルが使用可能です。
釣りの内容と、1日の釣行時間(巻き上げ回数)を考慮して容量(Ah)を決めましょう。
容量が大きいほど、長時間の釣りでも安心です。
ですが、お使いの電動リールの対応電圧は、必ず製品の取扱説明書やメーカー公式サイトでご確認ください!
モデルやメーカーによって、仕様がことなるため、使用できない可能性があります。
ビーエムオージャパンの電動リール用バッテリーは、あなたのフィッシングスタイルをより快適で、信頼性の高いものにしてくれるはずです。今回のガイドを参考に、ご自身の釣りにぴったりの1台を見つけて、素晴らしい釣果に繋げてください!
