【急な冷え込みに】釣果を左右する「防寒テクニック」をおさらい

急に気温が下がり、朝晩の釣り場は寒さが身に染みるようになってきました。 この時期は魚の活性が上がるハイシーズンですが、寒さは集中力の大敵。釣果を逃さないためにも、万全の防寒対策を再確認しましょう。

「防寒テクニック」を再確認

1. なぜ釣り場は「特に冷える」のか?

陸上と違い、風を遮るものがない釣り場では体感温度が急激に下がり、さらに水しぶきや雨でウェアが濡れると気化熱で体温が奪われるため、特に冷えやすくなります。

2. 防寒の基本は「重ね着(レイヤリング)」

寒暖差に対応するため、機能の違うウェアを重ね、脱ぎ着で調節するのが鉄則です。

① インナー(肌着)速乾性
汗冷えを防ぐため、速乾性インナーを選びましょう。(NG:汗が乾かない綿素材)

② ミドル(中間着):保温性
フリースや薄手ダウン。体温調節の「核」となる部分です。

③ アウター(上着):防風・防水性
冷たい風と水をシャットアウトする「防風・防水性」が最優先です。

あまり着過ぎるのは動きづらく、よくないかも(笑)

3. 集中力を保つ「弱点」集中防寒

熱が逃げやすい「三首(首・手首・足首)」と「末端(手・足・頭)」を重点的に守るのが効率的です。

首:ネックウォーマー 体感温度が劇的に変わる最重要アイテム。風を通さない素材がおすすめです。
手:防水・防寒グローブ かじかむと操作不能に。水に強く、操作性を妨げないものを選びましょう。
足:厚手ソックス + 防水ブーツ 足元が冷えると全身が冷えます。防水性の高いブーツで濡れと冷えを遮断します。
頭:ニット帽・キャップ 風による冷えや日差しを防ぎます。

4. あると快適「+α グッズ」

温かい飲み物(魔法瓶) 内側から温まり、集中力が持続します。
使い捨てカイロ 「貼るタイプ(腰・背中)」と「貼らないタイプ(ポケット)」の併用が効果的です。
偏光サングラス 日差しや水面の反射を防ぐだけでなく、冷たい風から目を守る防風効果もあります。

準備万端に釣りを楽しもう!

防寒対策は、安全と釣果に直結します。天気予報では気温だけでなく、「風速」もしっかりチェックしましょう。万全の準備で、秋・冬ならではのハイシーズンを満喫してください!

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