暑かった秋から一気に寒さを感じるようになってきた最近、釣行のコーディネートも夏仕様から、冬仕様にチェンジされた方も多いのではないでしょうか。
これからは暑さ対策ではなく、防寒対策が必要になってくる季節です。

▲夏場と違って、防寒の服装になる冬の釣り
ふと思った、防寒はなぜ必要?
その防寒を考えた時、ふと頭をよぎりました。「何で冬は防寒が必要なんだろう?」
「寒いから」。根本の答えは当たり前なんですが、もう少し先を。
では、寒いのを我慢すれば防寒は不要?
ここで、寒さが及ぼす弊害を調べてみました。
すると、人間の体は冷えると、健康被害と集中力が欠けてくるようです。
挙げられた例を見てみると、寒い環境下でいると体温が過度に低下する低体温症のほか、頭痛や肩こり、腰痛、腹痛などの体調不良にも繋がるそうです。
そして、集中力の欠如。
釣りでは、体調不良も困りますが、集中力を削がれていけばいくほど釣果のダウンに繋がりかねませんし、何より釣り場での自身の安全確保も覚束なくなることもあるかもしれません。
それらを防ぐための「防寒」が必要になってくるんですね。
防寒で体温をしっかりとキープすることで、寒さに震えず快適に釣りに集中することができます。つまりは春や秋と変わらない自身のパフォーマンスを発揮することができるのです。
調べていくうちに、面白い検索結果も出てきました。
「冷えは船酔いに関係する可能性があります」と。
あくまでも可能性の話ですが、体が冷えると、脳の混乱と自律神経の乱れが起こることもあるそうです。それにより平衡感覚を司る三半規管に影響を及ぼしたり、自律神経のバランスが崩れることで胃腸の不快感や吐き気に繋がることもあるそう。
ということは、防寒が知らずのうちに微力ながら「船酔い対策」にもなっているかも分かりませんね。

▲船酔いもなければ、釣りへの集中度もバッチリ
「我慢すればイイの?」という単純な疑問からの発想でしたが、調べてみればやはり「冬に防寒は必要」。
これからの冬の釣りシーズンを快適に、そして安全に楽しむためにも、今から防寒対策をしっかりと整えていきたいものですね!

























